スキンケア化粧品の嘘

前に正しいスキンケアやアンチエイジングについてお話しました。
要するに肌の表面からスキンケア化粧品を使用してもアンチエイジングなどの効果はなく、アンチエイジングは正しい食生活(糖質の過剰摂取を抑える、過度な飲酒、たばこ、運動、ストレス等を避けるなど)により、体の内部から行う必要があることや、スキンケアは保湿と紫外線対策のみが効果があり、保湿については、白色ワセリンが最も効果的で安上がりであるということです。
「スキンケア」
「アンチエイジングその1」
「アンチエイジングその2」

しかし、化粧品メーカーはスキンケア化粧品がいかに効果があるのかを宣伝しています。この説明にいかに嘘があるか、または消費者が誤解するような巧みな表現があるのか検証してみたいと思います。

これはあるスキンケア化粧品(美容液)の宣伝から抜粋したものです。
『○○は、美肌にとてもよいとされるビタミンCとEが配合されている「高浸透*型美容液」です。ビタミンCは人間の体内で作り出せない事で知られ、サプリメントなどで摂取され、シミ、そばかすなどに用いている方も多くいらっしゃいます。又、ビタミンEは血行をよくして新陳代謝の促進に役立つとされるサプリメントの人気商品です。○○は、お肌にとてもよいとされる美肌成分が深く浸透*するよう、特許を取得した「△△技術」を採用した「高浸透*型美容液となっています。やわらかく、うるおいのある透明肌へ導きます。*角層』

だいたい、どのスキンケア化粧品も同じような説明になっていますが、ポイントは「角層(または角質層)まで浸透」です。
これだけを聞くと、あたかも体の内部まで美容成分が浸透していって効果があるような印象を受けますが、角質層とは、実は皮膚のごくわずかな表面に過ぎないのです。
皮膚は、表面の表皮と、その下の真皮にわけられ、これらはほとんどの物質を通しません。ごく小さい分子の物質や脂質はある程度のところまで到達しますが、水でさえ、ほとんど浸透しません。仮に、それらが浸透するとすれば、プールとかに長時間入れば水ぶくれになるはずですがそうはなりませんよね。

角質層というのは、表皮のさらに一番表面の、ごくごく薄い層のことです。これらは、表皮の一番下の層(基底層)で生まれた皮膚の細胞が、徐々に表面に押し上げられていき、表面に達したところで、細胞としてはすでに死んでいて、もうすぐアカになって落ちる運命にあるものです。
この角質層、たったの0.02mm程度の幅で、ちょうどラップくらいの厚さに過ぎないのです。

これらの表現は、薬事法で規制されていて、医薬品ではない化粧品が体の奥深くまで浸透することは許されておらず、そのような表現を使用することはできないのです。死滅細胞である角質層に浸透しても、それが肌にほとんど効果がないことは明らかなのですが、それをあたかも肌の奥まで浸透するかのような嘘や誤解を巧みにしているのが現状なのです。

これは、他の美容成分(ヒアルロン酸やセラミドなど)についても同様です。本来、正しい食事により体の内部で作られる成分を、肌の表面から、しかも死滅細胞に人工的に加えても何の意味もない、そのような化粧品に高額な費用と、手間隙をかけても全く効果がないことをご理解いただきたいと思います。

結局、化粧品メーカーが言っているスキンケア、洗顔→美容液→化粧水→乳液→パックなどは、単に化粧品メーカーが儲けたいだけの話であり、本来、洗顔(それも皮脂を落とさないように簡単に)と保湿と紫外線対策だけで十分なのです(それ以上は効果がありません)。
保湿も、保湿用化粧品は、単に保湿剤が入っているだけで、それらは肌に副作用があったり、バリアがほとんどありませんのですぐに乾燥してしまいますが、白色ワセリンなら、無害で強いコーティング力がありますので、保湿効果が長時間持続し、しかも安価です。

女性のみなさんは、これまで信じて行なってきたことが何だったのかと思われるかもしれませんが、ぜひご自分で調べてみて、化粧品メーカーの嘘にだまされないように、正しい情報に基づく正しいスキンケアを行なうようにしてください。

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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