免疫力向上その1

健康の定義は色々考えられますが、病気にならないこともその一つだと思います。例えば、がんになるとよく言われますが、これは突然がんが出現するのではありません。健康な方でも、毎日数千個のがん細胞が生まれています。それでもがんにならないのは、免疫細胞ががん細胞を退治してくれているからなのです。
しかしながら、加齢やストレスなどにより、免疫細胞の働きが弱くなる、すなわち免疫力が低下すると、がん細胞を全て退治できなくなり、がんになるということなのです。

免疫細胞は、腸に70%程度生息していますので、腸内環境を良好にすることは免疫力を向上させるためにはとても重要なのです。腸の中には、いわゆる善玉菌、悪玉菌などの腸内細菌がいます。これらの腸内細菌は、消化のみならず、体のあらゆる機能に重要な影響をもたらすのですが、実のところその中身は十分に分かっていません。ビフィズス菌、乳酸菌や納豆菌などの善玉菌、大腸菌などの悪玉菌は有名ですが、それら以外に解明されていない腸内細菌が数多く存在し、それらの果たす機能について研究されているところなのです。例えば、アトピーや花粉症などのアレルギー症状もこの腸内細菌の影響と考えられていますが、まだ明確なメカニズムは分かっていません。

分かっているのは、発酵食品には善玉菌が多く含まれているので、これらを毎日取ることで善玉菌が増えて腸内環境が良くなるのです。発酵食品とは、ヨーグルト、納豆、チーズ、キムチ、味噌、しょうゆ、漬物などで、これらを毎日取ることが大切なのです。毎日取る必要があるのは、腸内細菌は1kg程度、1000種類以上、1000兆個程度と言われていて、これらは毎日入れ替わって、その死骸が便として排出されます。あかちゃんの便が匂わないのに、年をとってくると段々と臭くなるのは、悪玉菌の死骸が増えてくるからなのです。腸内環境が悪い人は、悪玉菌が優勢になり、便秘や便がとても臭くなるので、それらにより自分の腸内環境の状態が分かるのです。

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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