私の中の三兄弟(報酬系、腸内細菌、ミトコンドリア)

私の中には、とてもわがままな「報酬系」と、お世話が大変な「腸内細菌」と、すぐに休もうとする「ミトコンドリア」の三兄弟がいて、いつもとても苦労しています(笑)
この三兄弟とうまく付き合うことが、健康に生活するためにはとても大事なことなのですが、そのコツをご紹介します。

【とてもわがままな「報酬系」】
報酬系は脳の中にある神経系で、身体に良いこと(報酬)に対して、快感や幸福をもたらすものであり、人間が生きていくために必要な心身に良い行為のモチベーションとなる機能です。
しかし、報酬系は、必ずしも身体に良くないことでも、その刺激による快感が忘れられなくなり、繰り返してしまうことがあります。
これが依存症なのです。
「依存症(その1)」
「依存症(その2)」

この依存症については、①自分が依存症であることを自覚すること、②依存症の原因を止めることが治療だとお話しましたが(「嘘をつく脳」)、実際問題として止めることはかなり難しく、例えば、たばこであったり、お酒であったり、糖質であったり、いずれも止めていてもすぐに報酬系がそれらを欲しがってしまい、また再開してしまうことが良くあります。

この自分勝手でわがままな報酬系を、私がどうやって抑え込んでいるのかお話します。
報酬系は、身体に良いことを行なうことで満たされますので、色々な刺激で報酬系を満足させてやって、依存症の刺激を欲しがらないように心がけています。
例えば、食欲・睡眠欲・性欲などの人間本来の生物学的報酬行為の他、ボランティアなどの他人に良いことをする社会的報酬行為などを色々行なうことで報酬系はかなり満足します。
しかし、依存症になっている報酬系はそれだけではまだ満足しませんので、自分の好きなこと、趣味を数多く色々行なうことで報酬系の満足度を更に向上させています。
ただし、一つの趣味をやり続けると依存症になってしまいますので、数多くの趣味を一つのことに没頭しないように色々やるようにしています。

私が、数多くの趣味を持っていたり、色々なところに出かけたり、いつも新しいことにチャレンジしているのは、実は私のわがままな報酬系を満足させるための治療の一環だったのです(笑)
「私の好きなもの(趣味)ランキング」

実際、これで、たばこやお酒などの依存症については、すっかり報酬系は欲しがらなくなりました。それでも一番やっかいなのは、糖質依存症です。
糖質は子どものころからずっと依存してきていますから、酒やたばこに比べて年期が違いますし、何よりもストレスを感じるとすぐに報酬系は糖質を欲しがります。

そういうときは、糖質スイッチが入らないように、いつも持ち歩いているラカント飴の偽糖質で一時的に報酬系をだましておとなしくさせます。でも、しばらくするとだまされたことに気がつくので、そうなる前に、報酬系が好きな趣味で色々刺激してやることで、報酬系の糖質欲求を忘れさせてやっているのです。
ちょうど、こどもが何かが欲しくなって騒いだときに、こどもが好きな別のことでごまかすのと全く同じです(笑)

【お世話が大変な「腸内細菌」】
一番やっかいな報酬系が対応できれば、後の二兄弟は比較的簡単です。
腸内細菌は、善玉菌をしっかりと増やしてあげないと腸内環境が良好にならないのですが、善玉菌はすぐに排出されてしまいますので、毎日せっせと、善玉菌を補給し(発酵食品)、善玉菌のえさを与え続けています(水溶性食物繊維、オリゴ糖)。

腸の中で、すぐにいなくなったり、いつもお腹を空かせたりしている善玉菌を、お世話が大変ですが、大量に飼っているということだと思っています。

【すぐに休もうとする「ミトコンドリア」】
ミトコンドリアは、高性能新型エンジンですが、なかなか起動しないので、旧型エンジンである「解糖系」が動いていたら、自分はいいやと思ってすぐに休もうとします。
「糖と酸素との共存と戦いについて(まとめ)」

低酸素・低温・高糖質になるとミトコンドリアはすぐに休もうとしますから、食事面は報酬系と腸内細菌をしっかり面倒をみることで大丈夫なので、主に運動することでミトコンドリアを休ませないようにしています。

毎朝、3kmのゆっくりとしたジョギングをしていますが、ミトコンドリアをさらにサボらせないように、10分間隔ぐらいで筋トレを入れながら、じわっと汗ばむぐらいのジョギングに変えました。
週3回ぐらい行っているジムでも、有酸素運動と無酸素運動を10分間隔ぐらいのサーキットトレーニングにすることで、さらにミトコンドリアを鍛えあげています。

三兄弟のうち、腸内細菌とミトコンドリアは手間はかかりますが、比較的素直なので良いのですが、やっぱり一番の困ったチャンは報酬系ですね。
みなさんも、ご自分の中の報酬系たちと上手に付き合いながら、健康的な生活を手に入れてくださいね。

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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