依存症ビジネスからの離脱(その1)

ビジネスを成功させるためには、商品を継続購入してくれるリピーターを増やすことが重要になります。
商品の価値を上げ、消費者がそれを認めて、リピーターになって貰えれば、会社も消費者も満足することになり、全く問題はありません。

しかし、中には、依存症を活用したビジネスも多く見かけます。
依存症は、以前にもお話したように、必ずしも身体に良くないにも関わらず、脳の中の報酬系が刺激されて、依存物質への欲求が止まらなくなる病気です。

『依存症(その1)(ブログへリンク)』

『依存症(その2)(ブログへリンク)』

従って、ビジネスに依存症を利用されると、消費者は自分が依存症であることを自覚しないまま、必ずしも身体に良くない商品を継続購入してしまうことになるのです。
これらの依存症ビジネスからの離脱は、会社がうまみのあるビジネスモデルを自ら変えるとは考えられませんから、消費者が自ら依存症から抜け出して、会社が依存症ビジネスモデルを止めて新しいビジネスモデルに変えていくことを促すしかありません。

それでは、現在、具体的に、どのような依存症ビジネスがあって、それからの離脱はどうしたら良いのでしょうか。
全ての分野でお話しすると依存症ビジネスは膨大に存在しますので、私が現在活動している、教育分野と医療分野でお話したいと思います。

【教育産業における教え続けるビジネス】

塾などに小さい頃からずっと通っていると、教えられることに慣れてしまい、自分で考えて学習することが苦手になります。

教育産業も、こどもたちが自分で考えるようになると、自分で考えて勉強できるようになって塾などに来なくなり、商売あがったりになりますので、教え続けることにより、教えられることに依存するこどもを作ろうとします。

この結果、良い大学や良い会社に入ることができても、教えられることに慣れて自分で考えることが苦手な人は、言われたことはできても自分で考えて仕事ができないことになります。

これは物的資源に乏しく、人的資源に頼って成長してきた日本にとっては、極めて由々しき事態なので、私は、現在、自分で考えて問題解決できるこどもを育成すべく、自立的学習を支援する方法について、ボランティアでのこどもに勉強を教えるフィールドワークを通しながら、考えていっているところです。

『カテゴリー~教育問題(ブログへリンク)』

国も、自分で考えることが苦手になっている大人が増えていることに危機感を感じ、現在大学入試改革を検討しており、私が考えている「自分で考えて問題解決できるこどもの育成」はそれらの方向性とも一致していますので、いずれ教育産業もその方向にビジネスモデルを変更していかざるを得ないだろうと考えています。


【たばこやアルコール販売ビジネス】

たばこやアルコールは、いずれも身体に悪いにも関わらず、なかなか止められない依存物質です。
たばこが害しかないことは明らかですが、アルコールは適量を飲めば身体によいとも言われています。

しかし、身体に負担のかからない適量はビールで500ml、日本酒で1合程度ですので、お酒を飲む方でこの程度で終わっている方はほとんどいません。
従って、自分はアルコール依存症ではないと思われている方でも、通常飲んでいるアルコールの量は間違いなく肝臓に負担をかけており、沈黙の臓器である肝臓が悲鳴を上げていてもそれに気がつかずに、自覚症状が出たころには手遅れになっていることが多いです。

実際、私もお酒を飲み続けた結果、アルコール依存症になり、おそらくそのままの生活をしていたら、今頃は命に関わる状況になっていたと思います。
幸い、適切な依存症治療により、アルコール依存症から離脱し、その依存症対策を活用して、糖質依存症からも離脱することができました。
これらは、後ほど、私の体験談をお話しすることで、依存症からの離脱についてのご参考にして頂きたいと思っています。


【化粧品販売ビジネス】

女性が綺麗になるために化粧品を購入・使用するのは必要なことだと思っていますが、たいていの化粧品には使用感を良くするために界面活性剤が入っています。
これは、洗剤が水と油をくっつけて汚れを落とす成分と同じで、洗剤を使うと手が荒れるのは、手の皮脂が界面活性剤で落ちてしまい角質がむき出しの状態になるからです。

従って、界面活性剤の入った化粧品を使うと肌が荒れます。
また、そのためのスキンケアを行なっても、たいていのスキンケア化粧品には界面活性剤が入っていますので、スキンケアをすればするほど肌が荒れていきます。

肌が荒れるのは、安い化粧品を使っているせいだと思って、高い化粧品に替えても、同じく界面活性剤が入っていることが多いので、結局、お金と手間隙をかけてスキンケアをしても、やればやるほど肌が荒れて、そのためにまた新しいスキンケア化粧品を買うという依存症ビジネスになっているのです。

『スキンケア化粧品の嘘(ブログへリンク)』

肌荒れを回避するのは、界面活性剤の入っていない無添加の化粧品を使うしかありませんが、これらはまだ数も少なく、かつあまりきらびやかでないことも多いので、使っている方は地味な印象があるかもしれません。

しかし、ご自身の肌を本当に健康にしたいなら、正しい化粧品の選択と、何より大事なのは、外部からのスキンケアではなく(これらはほとんど効果がありません)、正しい食生活による身体の内面からのスキンケアが一番効果的なのです。

消費者が、界面活性剤の入った化粧品を使わなくなれば、企業も無添加でバラエティーに富んだ化粧品を開発・販売せざるを得なくなるでしょう。
賢い消費者になって、正しい選択をしていけば、化粧品に限らず、企業はビジネスモデルを変えていかざるを得なくなるのです。

また、私は男性ですが、正しい食生活に変えたことで、肌つやもとても良くなりスベスベになりました(^^)
以前は、年相応に肌は荒れていましたし、男性なので何のケアもしていませんでしたが、正しい食生活を行なうと、外部からのスキンケアも必要なく、その人の本来の綺麗な肌に戻るのです。


お話が長くなりましたので、次回は、「対症療法薬の継続使用ビジネス」、「糖質依存ビジネス」のお話と、私の依存症からの離脱の体験談についてお話したいと思います。


<続き>
『依存症ビジネスからの離脱(その2)』

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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