あおぞら塾のバーベキュー会(その2)

先日行なった、あおぞら塾のバーベキュー会の感想の続きです。
『あおぞら塾のバーベキュー会(その1)(ブログへリンク)』

買い物が終わって、みなでバーベキュー会場に向かいました。
近くにある黒目川の川辺が、バーベキュー会場とのことだったので、そこまでしばらく歩いて行きました。

食材以外不要との話だったので、既存のバーベキュー会場があるのかなと思っていたのですが、着いてみると、本当に、黒目川の川辺にダンボールが敷いてあり、その上に持ち込んだらしきバーベキューセットなどが置いてありました。

少し嫌な予感がして、包丁やまな板などの備品や設備の確認を代表にしたところ、設備は特になく、備品も包丁やまな板はないけど、調理はさみだけはあるとのことでした(>_<)
ちょっと、一言言おうかなと思いましたが、あえて、言わないことにしました。


早速、こどもたちに着火をさせたのですが、炭と新聞紙が用意されていて、こどもたちには、じぶんたちで火を着けるように言うと、炭をぎっしり敷いて、その上に新聞紙を載せて、チャッカマンで火をつけようとします。
火は新聞紙にすぐ着くのですが、すぐに新聞紙の火は消えてしまい、炭に火が着くことはできません。

こどもたちが困り果てているので、私から「火は、酸素がないと燃えないよね。炭がきっしり敷いてあると、空気が通らないよね。また、新聞紙はすぐに火が着くけど、消えるのも早いので、どういう順番で、新聞紙と炭を置いた方が良いかな?」と、少しヒントを与えて、こどもたちに考えさせることにしました。

火をつけているのは、男の子たちで、女の子たちは少し手持ち無沙汰な感じでしたので、せっかく野菜を買ってきて、調理はさみだけでは何もできないので、私がバイクで、包丁やまな板を買ってくることにしました。

近くの店を探して見ましたが、結局、初めに食材を買いに行ったスーパーが一番確実だろうと、そこに行って、売っていた、包丁とまな板と水周りが何もなかったので、調理用のウエットティッシュを買って戻りました。


買って戻ってくるだけで、30分ぐらい経っていましたが、結局火は、こどもたちだけでは難しかったようで、ボランティアの男性で何とか火をおこしている状況でした。

また、女の子は、手持ち無沙汰で川遊びをしていたので、ボランティアの女性に、買ってきた包丁などで、野菜を切って焼く準備を女の子にさせてあげるように言っておきました。

女の子たちは、ほとんど包丁を使ったことがなかったようでしたので、ボランティアの女性に野菜を切る様子をやって見せて、それをまねて女の子にやってもらうように言いました。

しかし、ボランティアの女性もあまり料理をしたことがないようで、野菜は、にんじん、たまねぎ、なすなどがありましたが、いきなり、硬いにんじんを切ってみせようとするので、私から、
「にんじんは硬くて、切るのに慣れていないと大変だし、今日のバーベキューの火力だと焼くのは難しそうだから、簡単ななすから切って見せてあげて」
とボランティアの女性に言いました。


私は、極力口出しせずに、失敗はしてもそれがまた勉強になると思っていましたし、それはこどもたちだけではなく、大人も同じだと思っていますので、ぎりぎりまでは何も言わないスタンスでいました。
しかし、思った以上に、大人もこのようなバーベキューの経験や、そもそも、買い物や料理の経験が少ないことに少し愕然として、自分が参加できる時間の関係もあるので、少なくとも、みなが食べることができるまでは、最低限の指示を出すことにしました。

ボランティアの大人は、代表も含めて、ほとんどが常連の若い社会人から学生でしたが、一人、今回始めて参加した若い女性の方がいて、この方は、私が何も言わなくても、買い物でも、子どもたちの組み分けや、戻ってくる時間の設定や、バーベキュー会場でのこどもたちへの指示など、てきぱきとこなすので、彼女がしきる場面では彼女に任せることにしました。

女の子の野菜準備は、彼女に任せて、バーベキューで焼き始めた状況を見に行ってみると、まだ火力が弱いのか、なかなか焼けていない状況で、直火の箇所と、プレートを乗せて焼いている箇所に分かれて焼いているのですが、火元の近さで火力が違うのにもかかわらず、その上に置いた肉などをそのままひっくり返している状況です。

そのうち、男の子たちは、お腹が空いて我慢できなくなったのでしょうか、火力の強い箇所で焼けた焼肉を取って、自分達で食べ始めました。

先ほどの女性が、
「女の子たちや、先生もお腹を空かせているから、みんなの分も取ってあげてね」
と男の子たちに言うと、ようやく、男の子たちも気がついたのか、お皿に焼肉を入れて配り始めました。


このままでは、私が帰らなければいけない時間になってしまうので、ある程度の肉をさばけるまでは、私が調理をメインで担当することにし、火力の強い直火箇所でさっと焼けた肉は、プレートに移し、そこで焼けたらプレートの端に移して、焼きすぎないようにして、そこから、めいめいが焼肉をとって食べられるように、ローテーションを行い、かなり買っていた肉を半分近く焼いてあげました。

帰る時間が近づいてきたので、先ほどの料理にもなれている女性に引き継ごうとしましたが、彼女も用があって帰るとのことだったので、料理をあまりしたことのない女性に勉強も兼ねて、やり方を教えてやってもらうこととし、私は帰ることにしました。


その後、どうだったのかは、次週のボランティアに所用があって参加できていないので、まだ確認していないのですが、どうやら、こどもたちも楽しかったようで、次は、泊りがけで行こうねという話になり、何とか成功したようでした(^^)

私たちが、こどもに勉強を教えるのも、教えながらこちらも学ぶことも多く、このような社会体験学習も、こどもたちにとっても貴重な実践での学習機会だったと思いますし、大人にとっても、準備や段取りやこどもたちへの適切な指示など、色々と勉強になったのではないかと思います。

こどもであれ、大人であれ、色々失敗しながら学んでいくのであって、そのために色々なことにチャレンジしてみることが一番大切だと思っています。
それは、いくつになっても終わることはなく、いつでも、自分の知らない新しいことに興味を持って、チャレンジして、失敗しながら学習していくこと、これが本当の勉強だと思っていますし、それが生きていくことであり、成長していくことではないかと思っています。

とかく、大人になると、そのようなトライ&エラーは、避けてしまいがちだと思いますが、例えば、自分の親がチャレンジしている姿は、こどもにとって何よりの生きた教育になるのではないでしょうか。

我々、大人は、自分のこどもに限らず、社会にいる全てのこどもの模範となれるよう、それは何よりも自分自身の成長に繋がるように、いくつになっても、チャレンジして勉強していく姿は忘れてはいけないと、今回のバーベキュー会を通して改めて思った次第です(^^)


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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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