子育て・まちづくり支援プロデューサーの活動(西神田児童センターでの特別支援活動の終了)

先日のまちプロタイム&まちプロ保育の活動の終了に続き、
西神田児童センターでの特別支援活動も終了し、私の子育て・まちづくり支援プロデューサーとしての活動も終了しました。

『子育て・まちづくり支援プロデューサーの活動(まちプロタイム&まちプロ保育の終了)(ブログへリンク)』

西神田児童センターでは、中高生の放課後居場所事業として、区内の特別支援学校・特別支援学級に通う中高生を対象に、放課後の居場所を提供する事業を行なっていまして、特別支援活動は、
それらの支援を必要とする中高生をマンツーマンでサポートする活動になります。

『子育て・まちづくり支援プロデューサーの活動(その3)(ブログへリンク)』


これまで、二人の中高生の特別支援活動を行なってきましたが、最後の活動は、中学生の男の子のサポートでした。

この男の子についても、プライバシーの問題になるので、プロフィールなどを詳しくお話しすることはできませんが、この男の子は
脳性まひとのことで、
一人で自由に行動することが難しく、普段は車椅子で常時介護のサポートを受けています。

この日も、特別支援学校終了後、車椅子で支援者の方に連れられてやってきましたので、その後約2時間弱、私がサポートすることになりました。


児童センターに来ると、まずは持ってきた
おやつを食べます。

当然、一人で食べることは困難ですから、おやつを小さくちぎってあげて、少しずつ食べさせてあげます。

初めのころは、食べるタイミングや量などが上手く分からずに、困らせたこともありましたが、段々と慣れてきて、ゆっくり食べ終えたタイミングを見ながら、次のおやつや、ときおり水も飲ませてあげます。

食べながら、横を向いたり、少し声を出すときは、もうちょっと待ってということなのでしょうね、ゆっくり待ってあげて、少しずつ食べていきます。

この日は、40~50分かけて持ってきたおやつを半分くらい(それでも、普通の人の一口大のおかしを4つぐらいですが)食べたところで、もう要らないというポーズをするので、
おやつタイムは終了し、工作室に移動することにしました。


いつも車椅子に座っているので、彼は、工作室にマットをひいて、そこで
横たわりながら、音楽を聴くのがとても好きです。

児童センターの方に介助をお願いして、マットに横たわると、ずっと曲げたままの膝がなかなか真っ直ぐにできないので、ゆっくり足をさすってあげながら、伸ばしてあげます。

音楽は、色々聴かせてあげましたが、一番のお気に入りは、
サイモンとガーファンクルです(^^)

いつも、この曲を聴いていると、とても嬉しそうに声を上げたり、不自由な身体を動かしたりします。

身体をさすってあげながら、色々と話しかけてあげると、とても気持ちが良くなるのか、段々と目を閉じてきて、お昼寝に入っていきます。

私は、
このひとときが、とても好きです。

彼と一緒に過ごしていると、とても
穏やかな気持ちになり、
何とも言えない幸せな気分になるのです(^^)

数十分お昼寝をすると、また起きてきて、そろそろ、お迎えの時間も近くなってくるので、オムツを替えてあげると、とてもスッキリするのか、またにこやかな表情になります。

彼は、目も不自由と聞いているのですが、耳はとても良いようなので、音楽をかけながら、色々話しかけてあげます。
だけど、
この日が最後になることは話してあげることができませんでした。

彼は脳性まひだとのことですが、たぶん、
私が話しかけていることなど分っているのではないかと思っています。

いつも、お迎えに来たときに、私が握っている手を強く握り返すことがあります。
初めは、結構力が強いんだなと思っていましたが、毎回毎回そうなので、おそらく、言葉にできないので、精一杯握りかえてしてくれているのかなと思うようになりました。

彼なりに、
不自由な身体で、一生懸命、感謝の言葉を表しているのだと思っています。

そうしているうちに、時間になり、支援者の方がお迎えにいらっしゃったので、いつものように握った手を離してお別れしようとすると、なぜか、
いつもより強く握ってなかなか離そうとしませんでした。

たぶん、
彼はこの日が私とのお別れだと気がついていたのかもしれません。

私も、強く握り返してあげて、彼との短かった一緒に過ごした日々も終わりになりました。


もう一人の高校生の男の子のサポートも含めて、私は不器用なので、なかなか上手にサポートしてあげることができなかったのですが、ようやく慣れてきて、これからというときに特別支援活動が終了になってしまい、とても残念な気持ちで一杯です。

児童センターの職員の方々も、短い間でしたが、色々と声をかけて下さったり、助けて頂いたりしてもらい、本当に感謝です。


特別支援を要するこどもたちを、どのようにサポートしていって、最終的に自立させていくにはどうしたら良いのか、という課題の答えはまだまだ見つかりそうにありませんが、その解決策を探し出すまで、
これからもこどもたちに寄り添いながら、サポート活動を続けていきたいと思っています。

全てのこどもたちが、そのこどもたちなりに、
自分の力で生きていけるように、経済的に恵まれないこどもであれ、特別支援を要するこどもであれ、どんなこどもであっても
平等にその機会が与えられるように、その解決策をこれまでやってきたようなフィールドワークを通して引き続き考えていきたいと思っています。


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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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