考える力について(前編)

教育の目的には色々な考え方があると思いますが、私は、
自立して自分の力で生きていくことだと思っています。


良い大学に入ること、良い会社に入ること、それらは教育の目的ではなく、
全てはそこから始まります

子どもたちが最終的には、
社会に出て、
自立して、
色々な課題があっても自分の力で問題解決して、
生きていくこと、

これが何より大切なことだと思っています。

そのためには、
考える力がとても重要です。

しかし、この考える力は、
暗記・計算・パターン学習のような教え込まれる勉強の弊害もあって、最近の日本人に乏しいことが色々と指摘されています。


その考える力に大いに関係するのが、
「疑うこと」です。

多くの日本人は、小さい頃から言われ続けてきたことや、世間で常識といわれていることなどに対して
「疑うこと」をあまりしようとはしません。

例えばダイエットに関しても、
「摂取カロリーが消費カロリーを上回ったら太る」とか、
「脂肪を食べたら太る」とか、

間違った考え方を疑わずに鵜呑みにして、誤ったダイエットを行っている方が多いです(>_<)


なぜ、多くの日本人は、「疑うこと」をあまりしないのでしょうか?

その理由として、
日本人の気質の問題がある思います。

日本人は、
自分がこどもの頃から教えられてきたことや、大多数の人間が言っていることが正しいと思う気質があり、
一方で、
たとえ理屈が正しくても少数の意見であればなかなか採用しない面があると思います。

だから、例えば、こどもの頃から言われてきたカロリーで太るということに対して疑わずに信じているという状態になると考えられます。

それでは、なぜこのような気質になっているのでしょうか。

その理由としては、
家庭でのしつけの問題があると思います。

日本の家庭では、
自己主張はせずに自己抑制して他人に合わせなさいとしつけられます。

これは、アメリカが、
自己主張をして自己抑制はしないようにとしつけられることと対照的です。

このしつけは、決しておかしいのではなく、
和を尊ぶ精神のような日本人の文化的価値観は、このしつけから生まれていると思っています。


しかし、この家庭のしつけだけでは、自己主張する側面が育まれないため、それらをしつけ以外で補ってやる必要が生じてきます。

これが、
教育による働きかけなのです。

最近でこそ、教育における自己主張の必要性ということで、話し合い学習やディベートなどを重視した教育が行われ始めていますが、
実際の教育現場ではまだまだ自己主張を育む教育にはほど遠く、それらが、日本人の、他人の言うことを受け入れ「疑うこと」をあまりしない気質を形成しているのではないかと思っています。


それでは、
「疑うこと」を育む教育とは、どのようにすれば良いのでしょうか?

それには、
「なぜ」と考えることが必要だと思っています。

どのようなことに対しても、
「なぜ」という疑問を持ち、
それが本当なのだろうかという
「疑うこと」になり、
「考える力」を育むのだと思っています。

それはまた、
「興味を持つ」こととも繋がっています。

自分の知らないことに対して、
「興味を持つこと」、
「なぜ」という疑問を持つこと、
「疑うこと」、
「考えること」、

全てが繋がっていると思っています。

これらの力を育てるのが教育だと思っていますが、それは
学校教育だけではなく、小さな頃からの家庭での育て方もとても重要だと思っています。

これらの力を、
乳児期→幼児期→小学生の間にスムーズに育んであげることが何より大切で、逆にこのこの時期に形成されないと、それ以降になって育もうとしてもかなり難しいと思っています(>_<)

私が取り組もうとしている
総合的な子育ては、これらの力を乳児期から小学生までの間に、スムーズに繋げながら育んでいくことが一つの重要なポイントになります。

まだ、試行錯誤中なので、完成していないのですが、次回、どのような総合的な子育てが効果的なのかについて、お話したいと思います(^O^)/

こどもなぜ

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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