人は何のために生まれてきたのか

私は、小さなころから、
人は死んでしまったらどうなるんだろう
と、いつも思っていました(^^;

死後の世界があるのかどうか分かりませんが、
自分という存在が消滅して、永遠に続いていく暗闇の時間、それを考えると、こどもの頃の自分にはとても怖く、夜も眠れなくなるほどでした(>_<)

でも、そのときに考えたのは、
今の自分が生まれてくる前は、いったいどうだったのだろうか
自分という意識が何もない世界で、自分が生まれてきて、そしていずれ死んでいき、また自分の意識がない世界に戻っていく。

結局、
人は何のために生まれてきて、死んでいくのだろうと、考えていました。


その想いは、学校に行っても、大学を卒業して社会人になっても、ずっと続いていました。

しかし、働くようになると、今までの気楽な学生生活と異なり、とても忙しい毎日で、そのようなことを考えている余裕はなくなりました(^^;

私は、アクチュアリーという専門資格を取るために入社しましたので、入社の頃は、
「勉強しすぎて死んだ奴はいない」と上司に言われ、また、アクチュアリーになった後には、
「仕事をしすぎて死んだ奴はいない」(これはどうかと思いますが(^^;
と上司に言われ、学生さんだった自分が、仕事を通してとても鍛えられてきました。

私は、専門職でしたが、自分の専門性を生かしながら、広く仕事をさせて頂き、それも、これまで誰もやっていない困難な課題を、悪い言い方でいえば、
「丸投げ」されてやる仕事が多かったです(^^;

でも、それは、会社もそれを命じる上司も困っているからであって、その困った問題を自分の力で解決していくことが
楽しかったし、とてもやりがいを感じていました(^^)

初めの頃は、自分一人で頑張っていけば良かった仕事も、段々と、自分の立場も変わっていき、部下・上司・他部門の人々など、色々な方々の中で仕事をやるようになってくると、
自分が自らやる仕事から、
自分が企画・立案したり、上手く他の人に動いて貰うような仕事に変わってきました。


そのときに考えるようになったのは、
人にはそれぞれ役割があり、それが上手く合わさることで、困難な課題も解決していくのだということです。

それは、一つのプロジェクトに限らず、
会社という組織全体で見ても同じことで、社長もいれば、新入社員や派遣社員の方もいる、
ただし、それは誰が偉いとかいう話ではなく、
みんながそれぞれの役割を果たしているから、会社という組織が成り立っているのだ、社長であっても、その役割を果たす一人に過ぎないということです。


その後、昨年、会社を早期退職して、これまでの金融業界・保険業界という狭い世界から、広い世間に出たときに、
いかに自分が知らないことが世の中にたくさんあるのか、ということに、今さらながら気がつきました(^^;

でも、その中で、
様々な困難な課題にぶつかって苦しんでいる方々がたくさんいる、その一つ一つの課題は、確かに解決するのは大変なのだけど、これまで自分が会社で行ってきた経験を生かしていけば、
時間はかかるかもしれないけどきっと解決できる、でもそのためには、自分一人の力では無理で、
色々な方々と協力しながら、解決していかなければならないと考えるようになりました。


結局、会社から世の中全体に変わっても、
色々な人々がいて、それぞれの方々が自分の役割を果たすことで、世の中が動いている、それは、
どのような人々、どのような仕事であっても、全てが意味をなしていて、それで世の中が成り立っているのだと思うようになりました。


人は、決して一人で生きていくことはできない、社会的生物ですので、
お互いに支えあい、協力しあうことで、人間社会が成り立っている、その中で、
それぞれの人が果たすべき役割がある、それはどんなに小さなことでも、また大きなことでも、全ての役割が大切で、それで初めて社会が成り立っているのでしょう(^^)

そして、それぞれの人がなすべき役割は、決まっていて、それは
その人にしかできない天命ともいうべきもので、そのために全ての人々は生まれてきたのではないかと思うようになりました。

ただし、その天命としての役割を果たすようになるまでには、時間がかかりますから、
様々な経験を経ることで、最終的にその役割に到達することになる
それを探し続けていくことが生きるということなのかもしれないなと思うようになりました。


今の自分があるのも、これまで、学生時代や、社会人として経験してきたことがあるからであって、その中には、上手く行かなかったり、失敗したことも色々ありますが、
良いことも悪いことも含めて、全てが貴重な経験になって今の自分が存在している

それは、今で完成したわけではなく、これからも、ずっと続いて行って、
自分の天命というべき役割が果たせたら、自分の人生が終わるのだろうと思っています(^^)


今の人間社会でそれぞれの人々が支えあって生きていくこと、それは、現在だけの話ではなく、
過去の先人たちの力で成り立ってきた今の社会が、未来の人々のために永遠に繋がっていく
また、それは、人間社会に限る話ではなく、
この世に生きとし生けるもの全ての中で、自分が果たすべき役割があって、
その天命のために、全ての人々や、生き物は生まれてきたのだろうと、思っています。


何か、哲学的、宗教的な話になってしまったかもしれませんが(^^;
決してそんな難しい話ではなく、
自分のできること、自分の果たすべき役割を日々行っていきながら、それを
人や生き物も含めた世の中全体のために、また、
未来の人々や生き物のために、想いをはせながら、
自分のできることを日々考えていく、ということなのだと思っています。

その気持ちを持って、生きていくことで、
とても幸せな日々を過ごしていけるのだろうと思っています(^^)


人々


『ブログ「優しく生きたい」【総合目次】(ブログへリンク)』

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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