「冷蔵庫でも食べ物が腐る理由」~広島大学履修生日記(食品微生物学 第3回)

今週もまた、第3回目の
広島大学生物生産学部の講義に行ってきました(^^)/

現在は、週1回の通学なので、大学に行く日がとても楽しみです(^^)

この日も天気が良く、バイクで早めに大学に着いてしまいました(^^)/




講義の初めには、
「クイズ」と称した、前回の講義の復習を兼ねた
小テストがあります(^^;

講義のレジュメなどを見ても構わないのですが、レジュメは縮小コピーされているので、若者はともかく、私には
少しハンディーです(^^;

前回の小テストの結果も返ってきていて、6問中6問正解で、
3点貰えました(^^)/

この小テストは計14回あって、
全部満点なら42点で、
期末試験60点満点と合せて、
60点以上が単位取得となります(^^)


この小テストには、前回各自が質問した内容の回答が個別に付けてあり、私が前々回質問した回答もありました(^^)

【私の質問】 古いタイプのノロウイルスは、血液型の違いによって罹患しやすかったり、しにくかったりしていて、その理由は、糖鎖抗原と呼ばれる抗体物質が血液型によって異なっていたのですが、この糖鎖抗原は、腸管内でも人によって発現の有無などの差があるとのお話でした。

それでは、糖鎖抗原の腸管内の発現の有無やその種類の違いは、腸内細菌に対する影響や、腸内環境の良好さなどに影響するのでしょうか?


→ 糖鎖抗原の腸管内の発現の有無などが、腸内環境へどのような影響があるかについては、まだ詳しいことは分かっていません。

なお、ノロウイルスに関して言えば、最近の研究で、ノロウイルスが腸管を通して感染する際に、腸内細菌が関係していることが分かってきました。

つまり、ノロウイルスは、直接腸管を通して感染するのではなく、腸内細菌が何らかの関与をしているようなのですが、詳細はこれからの研究テーマです。



やはり、
腸内細菌は、まだよく分からないことが多いようですね(^^;

でも、血液型によって昔のノロウイルスの感染のしやすさがあったように、
人の腸管の違いによっても腸内細菌への影響の差がある可能性があり、それが
ウイルス感染などの免疫力の違いにも繋がりそうなので、これも面白そうな研究テーマですね(^^)/


また、この日も、前回の主な質問とその回答の紹介がありました。

専門的な質問も多かったので、分かりやすい質問と回答をご紹介しておきますね(^^)

【質問】 今後ノロウイルスが進化していったら、カキタンニン(柿渋)では死滅しないようなタイプも生まれてくるのでしょうか?

→ カキタンニンは、ノロウイルス以外にも17種類のウイルスに有効であったことが実験で確認されました。

カキタンニンは、ウイルスのたんぱく質と結合することで、ウイルスを死滅させるものなので、今後ノロウイルスが進化していったとしても、この効果はどのようなタイプにも万能と考えられ、抗生物質などのように効かなくなるおそれはないと思われます。


やはり、
おそるべき、カキタンニンですね(^^)/

先週お話しした、
私の柿渋による人体実験ですが、今のところ特段の身体への悪影響もなく、
喉のイガイガなどの症状には強い殺菌効果が見られます(^O^)/

引き続き、人体実験を続けてみますね(笑)


本日の講義は、
「微生物の増殖」でした。

細菌は、
二分裂という、細胞が二つに分裂することで増殖してくのですが、例えば、大腸菌であれば、
約20分に1回、二分裂を繰り返します。

感染力の強い細菌であれば、
数分に1回のスピードで分裂増殖していくのですが、大腸菌であっても、20分ごとに倍増を繰り返していくことになりますので、理論上は、
8時間で約1700万個
12時間で約690億個
と膨大な数になり、
24時間経つと、数ではイメージできないので、体積で言うと、
約4700tにも達することになります(>_<)

もっとも、これは、増殖に最適な環境があればということなので、現実には、エサとなる糖などが不足すれば、増殖は止まることになります。

しかし、
細菌の増殖のネズミ算的な増え方が、これで良く分かりますよね(^^;


また、細菌などの
微生物の生育条件には、
酸素、温度、塩分濃度、水分、pHなど色々な要件があるため、微生物を育てたり、逆に微生物を死滅させるには、これらの
生育条件を把握することが重要になります(^^)

例えば、
食べ物を塩漬けにすると長期保存可能なのは、ほとんどの微生物が
塩分濃度が高いと生育が困難であるためなのですが、中には、
黄色ブドウ球菌などは、耐塩菌と言って、塩分濃度に関係なく生育できるため、
塩漬けしていても増殖していくのです(>_<)


また、
温度が低いと、生育しにくい微生物が多いため、冷蔵庫で冷やすことは食品の保存に効果的なのですが、中には、
低温でも生育できる細菌がいるので、
冷蔵庫に入れていても、長い間置いておくと食べ物が腐ったりするのです(>_<)


色々面白い話があったのですが、本日は、時間が押して途中になりましたので、次回また、今回の続きと併せてお話ししますね(^O^)/


講義が終わって、キャンパス内を歩いていると、
木々も新緑の季節になってきました。

秋になると、今度は紅葉が綺麗なのでしょうね(^^)/




私は、学生証があるので、
大学の図書館も利用できます(^^)/

この日は、一番大きい、中央図書館に行ってみました(^^)




一般の図書館や本屋などには置いていない、専門書などが多くあり、とても良いですね(^^)/

特に、
正しい栄養学や今勉強している食品微生物学など、関連する書物も多くあり、とても勉強になります(^^)

前回も別の図書館で2冊借りましたが、この日も追加で3冊借りました。
(食品微生物学関係が4冊、食品栄養学関係が1冊)

講義を聞けば聞くほど、
疑問や質問が増殖していきますね(笑)

全部、聞くと教授も大変なので、自分で勉強してから、聞くことにしました(^^)

でも勉強すると、
さらに疑問や質問が増えそうです(笑)


そうしていると、お昼前になったので、中央図書館近くの北食堂に入りました。

この日の体に優しい学食メニューは、

■若鶏のごま香り揚げ(動物性たんぱく質、動物性脂質)
■あじの南蛮漬け(動物性たんぱく質、動物性脂質)
■巣ごもりたまご(動物性たんぱく質、動物性脂質、食物繊維)
■味噌汁(発酵食品)

合計517円の、
糖質控えめで、たんぱく質、脂質、発酵食品が中心の体に優しいメニューになりました(^O^)/




来週は、GWに入るため、
休講になります。

昔なら、喜んでいましたが、今は残念な気持ちが強く、
すっかり様変わりしてしまった自分にびっくりですね(笑)


『広島大学履修生日記(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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