「7500年も生き続ける細菌」~広島大学履修生日記(食品微生物学 第4回)

GWで二週間ぶりになりますが、第4回目の
広島大学生物生産学部の講義に行ってきました(^^)/


この日は、天気予報では、小雨とのことだったのですが、朝出かけるときには、まだ曇り空だったので、いつもどおりバイクで行くことにしました。

大学まで直通の高速バスが、広島市内から出ていますので、雨の日はバスを利用するつもりなのですが、小雨程度であれば、バイクでも大丈夫かどうか、確かめる意味合いもあります(^^)


大学に着くころには、雨が降り出していましたが、行きは問題なく、到着することができました。


この日の講義も、
「クイズ」と称した
「小テスト」から始まりました(^^;

前回の結果も返ってきましたが、
6問中5問正解で2.5点、ただし、四捨五入で3点になるので、
おまけで満点扱いになるとのこと(^^)

ちなみに、私が間違った問題は、講義資料や参考書には書いてなくて、教授が最後に口頭で話した内容でした(^^;

問題は、
「細菌間の〇〇による遺伝情報の交換や宿主細胞への付着などに関する線毛は、一般的には細菌の運動には関係しない。」

正解は、
「接合」なのですが、
何のことやら?、ですよね(笑)


前回までの質問に対する回答が返ってくるはずだったのですが、教授が論文提出に追われて時間がなくて、次回にまとめて回答するとのことでした。

学生からの質問は、
例年に比べてかなり多いとのことで、それに全て回答する教授も大変そうですね(^^;

この日も、GWは終わったとは言え、明日は土日なので、休む学生も多いかと思いましたが、前回のテスト結果を回収しなかった学生は数名程度だったので、本当に、
みなさん真面目に出席しているのですね。


この日の講義は、前回の続きで、
微生物の成育条件についてから始まりました。

細菌には、
「芽胞」と呼ばれる形態があり、これは、高熱、乾燥、有毒化学物質などの、
細菌が成育できないようなストレス環境になったときに、
細菌の外側に厚い殻ができ(これを芽胞と言います)、
細菌はこの厚い殻に守られて生き続けるものです。

その後、細菌が成育できるような環境になれば、殻を破って、細菌が活動し始めるとのことで、植物で言えば、
「種」のようなもので、
環境が良くなれば、種が発芽するのと同じようなものなのです。

エジプトのミイラの腸管から生きた芽胞が発見されたり、アメリカのミネソタ州の
湖の底から7500年前の生きた芽胞が発見されたりと、
驚くべき生命力ですよね(^^;


同じような細菌の形態で、
「VNC」(Viable but Nonculturable~生きているが培養できない)と呼ばれるものもあります。

これは、芽胞と同じように、変形することで悪環境でも生き続けているのですが、芽胞が栄養を十分与えれば、活動を始めるのに対し、
VNCは栄養を与えるだけでは活動しないのです。

ただし、
腸管内に入ると活動を開始することもあり、これが、
隠れた食中毒の原因ではないかと、最近、注目を浴びているとのこと(^^;


つまり、食中毒の検査は、食品などを培養検査するため、
VNCだと、培養できないため、食中毒検査では原因不明となるのですが、
腸管に入ると活動を開始して、食中毒を引き起こすのではないかと考えられています(>_<)

昔、
O157の原因が、カイワレ大根かとか色々言われて結局分からなかったことがありましたが、
実はVNCだったのではないかとも考えられているとのことです(^^;


これに関連して、また、私から質問をしておきましたので、前回までの分と併せて、次回、教授からの回答があれば、またご紹介しますね(^^)


講義の後半は、
「微生物の物質代謝」についてで、
解糖系の代謝の仕組みなどの説明がありました。

本などでは、代謝回路の説明は、複雑で理解しにくいのですが、講義で聞くと、ポイントもよく分かり、非常に勉強になりますね(^^)/


そう言えば、大学から、授業料の請求があり、
年間で6万円弱でした。

科目等履修生は、受講している講義数に応じて授業料を払うのですが、私の履修科目は、半期で90分15回ですから、
一回当たり2千円弱の計算になります。

90分も講義が聞けて、2千円もしないとは、とても安いですよね(^O^)/

昔、大学生の頃はもっと安かったはずですが、そんなことを考えたこともなかったので、
今となってみればもったいなかったな、と思う次第です(^^;


講義は、ミトコンドリア系の代謝が次回になりましたので、また、来週併せてお話ししますね(^^)


講義が終わって、キャンパス内を歩いていると、2週間前には咲いていなかった
つつじが満開になっていました(^^)/




広島大学は山にあるので、下界より、つつじのピーク時も遅いようですね。


その後、学食に行って、メニューを見ていると、こんな掲示がありました。




大学にも
イスラムからの留学生が多くいるので、
食事も対応(ハラル:豚やアルコール禁止)しているのですね。

時代の流れを感じます。


この日の体に優しい学食メニューは、

■カマンベール入りチキンカツ(動物性たんぱく質、動物性脂質、発酵食品)
■オクラと山芋とめかぶのねばねばサラダ(食物繊維)
■玉子焼き(動物性たんぱく質、動物性脂質)
■納豆(発酵食品)
■味噌汁(発酵食品)

合計560円の、
糖質控えめで、たんぱく質、脂質、発酵食品が中心の体に優しいメニューになりました(^O^)/




帰りは、小雨ではなく、かなりしっかり降っていました(>_<)

やはり、
山の天気と下界の天気はだいぶん違うようですね(笑)

自宅近くになると、確かに小雨に変わりましたから(^^;

バイク用のレインウエアなどを装備すれば、服などが濡れることはないのですが、1時間近くも雨の中を走るのは今一つなので、これからの梅雨の季節は、バス通学にすることにします(^^)


講義もとても面白くなってきましたので、また、来週が楽しみです(^O^)/


『広島大学履修生日記(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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