「抗生物質の使用を途中で止めるとどうなる?」~広島大学履修生日記(食品微生物学 第8回)

今週も、第8回目の
広島大学生物生産学部の講義に行ってきました(^^)/


この日も8時前には、大学に着き、大学会館に行ってみると、いつも
何かのサークルが朝早くから活動をしています

両手に、先に白い飾りのついた棒を持って、皆で一斉に動作をしているのですが、
何のサークルなのか、未だに分からず謎です(^^;

このあたりは非常に自然に恵まれていて、大学の周辺には特に遊ぶところもないようなので、みな
サークル活動に熱心なのでしょうね(^^;




この日の講義も、
「クイズ」と称した
「小テスト」から始まりました(^^;

前回の結果も返ってきて、何と3点満点中
1.5点(おまけで2点扱い)でした(>_<)

小テストは、穴埋めで、用語を記入する問題が多いのですが、私は、昔から、
仕組みや理屈には興味があっても、
物の名前にはあまり関心がなく、カタカナや英語の用語の問題になると、このような結果になってしまいました(^^;

小テストは、14回行われて、全て満点なら3×14=42点で、期末テストと併せて合格点の60点を取りやすくなりますので、
わずか1点とは言え、毎回積み重なると、
されど1点になりますね(^^)


クエン酸に関する私の質問が、前々回の講義で口頭での回答があったのですが、
補足説明付で返ってきました。


【私の質問】 クエン酸を摂ると、クエン酸回路が良く回るので、身体に良いという話がありますが、本当でしょうか?

クエン酸を摂っても、ミトコンドリア内には入ってこないので、クエン酸回路には影響しないとの話もありますが、どうなのでしょうか?


→ ミトコンドリアを持たない原核生物の場合は、クエン酸は細胞内に取り込まれて、クエン酸回路で代謝することができます。

一方、ミトコンドリアを持つ真核生物の場合は、さらに細胞内のミトコンドリアに取り込まれないと、クエン酸回路で代謝することはできません。

真核生物の場合は、クエン酸が直接ミトコンドリアに取り込まれるより、リンゴ酸に変換されてミトコンドリアに取り込まれる方が、代謝しやすいようです。



前々回の講義での話は、原核生物などの細菌を前提に回答されていたようですが、人間の場合は、ミトコンドリアがあるので、
クエン酸を直接ミトコンドリアに取り込んで、クエン酸回路で回すのは、やはり難しいのかもしれませんね。

クエン酸を摂取することで、代謝などの身体にどう影響するかについては、先日、吉冨さんからお聞きした際にも、
色々と議論があるとのことでしたから、引き続き、研究してみることにします。


この日の講義は、前回の続きで、
「遺伝子の構造と機能」が前半でありましたが、かなり専門的な話でしたので、内容は割愛します(^^;


後半は、
「抗生物質の作用」についての講義です。

「抗生物質」の元々の定義は、
「微生物が産生し、微生物の発育を阻害する物質の総称」とのことなのですが、現在では、
「広義では、半合成や合成の抗微生物剤を含む」ものとして使用されているとのことです。


この抗生物質は、身体に有害な細菌を死滅させるために使用されるのですが、医者から処方された
抗生物質を、病状が回復したことにより、使用を途中で止めるとどうなるのでしょうか?

元々、身体の中には、
抗生物質に強い菌や弱い菌が一様に分布しています。

抗生物質を飲み始めると、抗生物質に弱い菌から先に死滅してきて、
抗生物質に強い菌が多く生き残っている状態になります。

このまま、抗生物質を飲み続けると、抗生物質に強い菌も死滅していき、
全ての菌がほとんど死滅した状態になります。

ところが、病状が回復したことで、抗生物質の使用を途中で止めてしまうと、抗生物質に強い菌が多く残った状態になってしまいますので、
身体の中には、いわゆる耐性菌が多く存在することになり、
抗生物質が効きにくい身体になってしまうということなのです(>_<)

従って、医師から抗生物質を処方されたときは、病状が回復したとしても、
最後まで飲み切る必要があるとのことでした。


しかし、それも
ある意味で怖いことですね(^^;

抗生物質の種類にもよるのでしょうが、腸内細菌の中の、善玉菌も悪玉菌も一旦、ほとんど死滅するまで、抗生物質を飲み続けることになると、そこから
腸内細菌が回復するのには、かなり時間がかかりそうです(>_<)

実際、私も、昨年の秋、
溶連菌に感染して、
数十年ぶりに抗生物質を10日間飲み続けましたが、その影響で、腸内環境がかなり悪化してしまい、今までなかった花粉症の症状や、喉の痛みなどの免疫力低下の状態が、数カ月続き、
腸内環境が回復するのに、かなり時間を要しました(>_<)


風邪などのときにも、風邪がこじれて細菌性の感染症にならないための予防として、抗生物質が処方されることもありますが、
その程度のことで抗生物質を服用するのは止めた方が良いですね(^^;



講義が終わって、外に出てみると、広いキャンパス内には、多くの学部の建物がありますね。

生物生産学部から最も離れたところにあるのは、
法学部・経済学部の建物です。

距離にして
2~3kmは離れているでしょうか?本当に広大なキャンパスです(^^;




歩いていると、お腹も空いてきましたので、近くの学食に入りました(^^)

今回の体に優しい学食メニューは、

■セルフバー(鶏天ぷら、スクランブルエッグ、ブロッコリー、ツナ、茎わかめ)(動物性たんぱく質、動物性脂質、食物繊維)
■白身魚のレモンマリネ動物性たんぱく質、動物性脂質)
■沖縄産もずく(食物繊維)
■味噌汁(発酵食品)

合計591円の、
糖質控えめで、たんぱく質、脂質、食物繊維、発酵食品が中心の体に優しいメニューになりました(^O^)/




来週は、授業予備日なのですが、再来週、教授が海外出張で休講になるので、
補講が行われるとのことです。

昔なら、休講で一回なしで終わっていたのしょうが、今は、どの講義も、
合計15回はきちんとやらないといけないようですね(^^;

今の学生はどう思っているか分かりませんが、勉強したい今の私にはありがたいことです(^^)/


『広島大学履修生日記(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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