専門バカにならないで

世の中には、
専門家と言われる人たちが多くいます。

医者、弁護士、大学教授など、多くの専門家は、
高難度の専門資格を取得し、
専門分野での仕事を積み重ねてきて、現在のステータスを作り上げてきたのだと思います。

しかし、これらの専門家の中には、残念ながら、
「専門バカ」とも言える人がかなりいるのも事実です(>_<)

この専門バカにならないために、どのような人が専門バカなのか、
反面教師として考えてみることにします(^^)


【専門分野の範囲にこだわり、そこから出ようとしない】

自分の
専門分野と呼ばれる守備範囲に頑なにこだわり、そこからは
一歩も出ようとしない人が多いですね(>_<)


例えば、医者であれば、
循環器、呼吸器、消化器、糖尿病などの
専門医制度があり、それぞれ学会に属して、その認定を受けることになっています。

この学会に代表される
専門分野の村社会は、
かなり閉鎖的で排他的な面があり、その村社会のルールに従わないものは、排除されてしまいますので、極端な話、その
村社会のルールがおかしなものでも従わざるを得ません

糖尿病学会の糖尿病治療方針が、
カロリー制限と運動とインスリン治療であるために、それが
間違っていても(糖尿病患者に糖質を与え続け、それで上昇した血糖値を有害なインスリン投与で下げる治療は糖尿病を悪化させるだけ)、
糖尿病専門医はそれに従わざるを得ません(>_<)


これらは、自分たちの商売ネタである
専門分野をより絞り込み、他人が関与できないように村社会の結束を高めることで、ますます専門分野の範囲にこだわり、そこから一歩も出ないようにしているのです(^^;

しかし、これもおかしな話で、特に、人の身体に関わる医者が、身体のパーツ別や、病気別の専門医を作り、その
専門範囲だけで仕事をしているのは、全く意味がないと思っています。

身体は全て繋がっているのに、なぜ、パーツ別や病気別の治療ができるのでしょうか?

病気の原因が、症状が出ている身体の他の箇所や、間違った栄養摂取などにあることも多いのに、なぜ、
極めて守備範囲が狭い専門医がそれを治療できるのでしょうか


これが、医者に限った話ではなく、専門家にありがちな間違いですね(^^;

自分の専門分野を極めることばかりに専念し、専門外については、全くタッチしようとしないため、ますます、
どつぼにはまっていっていることに気がついていないのでしょうね(>_<)



【自分のこれまでの実績にこだわる】

これまで
自分が築いてきた実績に強いプライドを持ち、それを守ることを最優先に考える人も多いですね(>_<)

確かに、高度な専門資格を取得し、長い間その分野で仕事をしてきた実績は凄いことだとは思いますが、それは
あくまで過去の話であって、
これから将来に亘ってどうするかという話とは別だと思っています。


例えば、さきほどの糖尿病専門医にしても、これまで、カロリー制限とインスリン治療で糖尿病治療を長年行ってきたことは事実ですが、
その治療法が実は間違っていることが分かり、糖質制限と低インスリン治療が、最も有効な糖尿病治療だと判明したのであれば、その
正しい治療に切り替えていくことが、真の医者だと思います。

しかし、これまで、長年に亘って自分が行ってきた治療方法にこだわり、それを変更することは、
これまでの自分の実績が間違っていたと認めることにもなりかねないと思い、
頑なに、これまでの治療方針を続けていく専門医が多いですよね(>_<)


結局、医者に限らず、自分のこれまでの実績にこだわる専門家は、それがなくなってしまったら、自分の存在価値がなくなると思っていて、
素の自分に自信がない人なのでしょうね(^^;

本当に力のある専門家は、
過去の自分にはこだわらずに、いつも、ベストな方法を選択していきますので、そういう方は、つねに進化し続けていますよね(^^)/



【人の話を聞こうとしない】


専門分野や過去の実績にこだわる話ともつながるのですが、そういう人はたいてい
人の話を聞こうとしません(>_<)

自分の専門分野に関わる話を、
専門分野の村社会の人以外から聞かされても、一切聞く耳は持たないことが多いですね(^^;

自分たちが、一番分かっているのだから、
素人が口を出すんじゃない、と思っているのでしょうね。

しかし、実は、
自分たちの専門領域以外から、真理が生まれてくることも多いのですが、人の話を聞こうとしない専門家には、その話が受け入れられることはありません(>_<)


例えば、糖質の過剰摂取が、糖尿病を初めとした様々な病気の原因になるので、
糖尿病治療においても糖質制限が最も効果的だという真理が生まれてきても、
たいていの糖尿病専門医は、その話を聞こうとはしませんね(^^;

それを聞き入れることは、
糖尿病学会の方針に反することになるし、
これまで自分が行ってきた治療が実は間違っていたことを認めることにもなるので、糖質制限が正しいかなと思っても、決して聞き入れようとはしないですね(>_<)


医者に限らず、専門家は、自分たちが関与している領域は、全世界の様々な分野の中の非常に狭い範囲であるのにも関わらず、もっと
広い世界の話にほとんど関心を持とうとせずに、閉鎖的な専門分野での仕事にこだわりますね。

自分の専門分野以外の話には興味がなく、人の話を聞こうとしない人は、はっきり言って、
進化は止まっていると思っています(^^;



これらの話を反面教師にすると、
真の専門家とは、

① 常にオープンマインドで、物事に対する態度が柔軟で、
② 世の中には自分の知らないことがたくさんあることを自覚していて、
③ 相手がどのような方でも正しいと思われることには素直に耳を傾けて、
④ その話を自分なりに論理的に考え、検証し、正しいと判断すれば積極的に受け入れ、
⑤ 場合によってはこれまでの自分の価値観を否定することになったとしても、一度崩してでも自分の価値観を再構成し、
⑥ 新たな自分を作り上げ、自分自身を成長させていくことができる人

だと思っています。


これは、決して、医者や弁護士や大学教授などの特定職業に限った話ではなく、
長い間、サラリーマンや、専業主婦などの様々な仕事をしている人でも、自分のこれまでやってきたことや考えてきたことにこだわっていると、
同じような専門バカになってしまいますよね(>_<)

さきほどお話ししたような真の専門家には、なかなかなれないと思いますが、医者や、大学教授などでも、
患者や苦しんでいる方のことを一番に考え、新たな理論とその実践を繰り返すことで、いつも進化を続けられている、心ある方々が少ないですがいらっしゃいます(^^)

私も、そういう方々に、少しでも近づくことができるように、日々努力していきたいと思っています(^^)/





『ブログ「優しく生きたい」【総合目次】(ブログへリンク)』

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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