「植物性乳酸菌は動物性より強力!」~広島大学履修生日記(食品微生物学 第15回)

今週も、第15回目の
広島大学生物生産学部の講義に行ってきました(^^)/


天気はすっかり夏空で、まだ暑くない朝方は、バイクで走ると非常に気持ちが良いです(^^)/

大学に行く途中の道路も、
とても爽やかな光景が広がっていました(^^)




大学に到着し、講義前に行ってみたのは、
産学・地域連携センターです。

ここは、
広島大学の社会連携を全学的な戦略のもとに進めるために設置された組織とのことです(^^)




この日の講義も、
「クイズ」と称した
「小テスト」から始まりました(^^;

前回の結果が返ってきましたが、今回も3点満点中
3点でした(^^)/


前回の質問の中から、私の質問も含む回答がありました。

腸内細菌を全て善玉菌に変えてしまえば、腸内環境はとても改善するのではないでしょうか?

逆に、悪玉菌が腸内に存在するメリットは何なんでしょうか?


→ 腸内細菌を全て善玉菌などに入れ替えてしまうことは理論上は可能ですが、多様性のない腸内フローラは、かえって健康な状態にはなりません。

我々が日々摂っている食事の中には、様々な細菌が含まれているので、それらが腸の中に入ってくると、腸内細菌のバランスも変わってしまうことになります。

腸内細菌のバランスは、その人の生活環境などとマッチしたものが望ましいことになります。




腸内フローラは、例えば、日本人や欧米人や原住民などで比べて見ると、全て異なっていて、
食生活や生活環境などによって成育している細菌も異なるため、
腸内フローラもそれらに対応して変わってくるようです(^^)

また、善玉菌、悪玉菌、日和見菌にも様々な種類があり、それらが
多種多様でいることが、それぞれが
相互作用を行ったり、外部から
悪玉菌が侵入してきたときの抵抗力にもなるので、
非常に重要だということになります。


例えば、小さな頃から、
エリートばかりいる学校で育った人は、社会に出たときに、
様々な人とのコミュニケーションで苦労したり挫折したりすることが多い
ですが(>_<)

一方、
地元の学校で良い子も悪い子もいる中で育った人は、社会に出たときも、
適応力が高く、上手くやっていけること多い話が、
多様性の大切さを物語っていますよね(^O^)/



また、私が以前行った質問の回答も、別途返ってきました。

乳酸菌には、様々な種類があり、
ヨーグルトやチーズなどの動物性由来のものや、
キムチやぬか漬けなどの植物性由来のものがあります。

動物性乳酸菌は、腸の中という安定的な環境で成育しているため、一般的に
ストレス環境に弱い(酸や熱などに弱い)のですが、

一方
植物性乳酸菌は、様々な環境でも生き延びることができるように、
ストレス環境にも強いことが多いようです(^^)/

日本人は、昔から、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌より、
漬物などの植物性乳酸菌を摂ってきたので、それが日本人に合った健康的な食事の一つなのかもしれませんね(^O^)/

だからと言って、動物性乳酸菌がダメで、植物性乳酸菌が良いという単純な話ではなく、先ほどの話のように
多様な腸内フローラが重要だと言うことになります(^^)



講義は、今回が最終回でしたので、
来週の期末試験の説明や、講義の最後には
講義アンケートの記入(PC・スマホ)など、色々とあり、結局全てのカリキュラムは終了することはできませんでした(^^;

この日の講義は、
微生物の工業利用と、
遺伝子工学とバイオテクノロジーでした。

面白かったのは、今や、様々なものが微生物を使って工業生産することができるのですが、例えば、うま味成分と呼ばれるグルタミン酸なども、工業生産することが可能です。

うま味成分には、
コンブなどに含まれるグルタミン酸
かつお節などに含まれるイノシン酸
しいたけなどに含まれるグアニル酸があります。

グルタミン酸アミノ酸で、一方、
イノシン酸とグアニル酸核酸に分類され、

アミノ酸系と核酸系のうま味成分は、一緒に使うことで相互作用により、
うま味が飛躍的に強くなります(^^)/


つまり、
「コンブとかつお節」「コンブとしいたけ」を組み合わせると、
非常にうま味が出ることになりますが(^O^)/

一方、
「かつお節としいたけ」「それぞれ単独」で使うと、
うま味はあまり出ないことになるのです(^^;


最終回で行う予定だった
食品添加物概論には行かなかったため、期末テスト範囲には入りませんが、本日の小テスト結果などを担当教授に貰いに行く際に、その講義用のレジュメも貰ってこようと思っています(^^)



講義が終わり、いつものように学食に行きました。

この日の体に優しい学食メニューは、

■鶏天カツ(動物性たんぱく質、動物性脂質)
■サラダバー(ブロッコリー、わかめ、たまごサラダ、サラダチキン)動物性たんぱく質、動物性脂質、食物繊維)
■ねばねばサラダ(食物繊維)
■味噌汁(発酵食品)

合計646円の、
糖質控えめで、たんぱく質、脂質、食物繊維、発酵食品が中心の体に優しいメニューになりました(^O^)/




今回で、
全15回の講義も終了となりました。

次週は、期末試験になりますので、
何十年ぶりかに試験勉強を始めようと思っています(^^)

でもまあ、8月になってからで良いかな(笑)



『広島大学履修生日記(ブログへリンク)』

『ブログ「優しく生きたい」【総合目次】(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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