「年間に摂っている食品添加物の量は?」~広島大学履修生日記(食品微生物学 第17回)

昨日、食品微生物学の
期末試験の結果と成績評価を聞きに、広島大学まで行ってきました。

担当教授に10時ごろお伺いすると連絡をし、9時過ぎに自宅をバイクで出発しましたが、いつも大学に行く時間より少し遅いため、大学に行く途中の道からの風景も、すっかり日も上がり、とても爽やかな姿を見せていました(^^)




大学に着くと、さすがに夏休みなので、閑散としています。

担当教授のいらっしゃる研究室に行ってみると、夏休みでも、研究室に通う大学院生がポツポツと来ているようです。


担当教授にご挨拶をし、試験結果と成績評価を教えてもらいました。

結果は、成績評価としては、
74点でB(良)と思っていたより若干低い点数でした(^^;

内訳は、
期末試験
60点満点中37点
小テスト
42点満点中34点
出席点
3点で、
合計74点でしたが、
期末試験が約6割の出来で、予想の8割前後よりかなり低かったのが原因でした(>_<)

採点結果を見てみると、穴埋め問題はほぼ予想通りの結果でしたが、
論述問題が、使用している用語のミスでの減点が結構あって、思ったほど点数が取れていなったようです(^^;

学生の頃なら、試験対策で、用語などを丸覚えするのは特に支障がなかったのですが、今は、年齢の問題と言うより、
意味のないことを丸覚えするのは脳が拒否しているようで(笑)
単に重要でもない用語を記憶することは、すっかり苦手になってしまいました(^^;

しかしながら、
成績がB(良)であれば「まずまず」ですし、元々私には単位を取得する必要もないですので、これで良しということにしました(^^)


担当教授と時間があれば少し話をしたかったのですが、出張が近くお忙しそうだったので、事前にお願いしていた、最終回に予定されていた講義のレジュメを頂き、講義のお礼を言って、辞去しました。



最終回に予定されていた講義は
「食品添加物概論」なのですが、レジュメからいくつか抜粋して、内容をご紹介してみます。


日本の食品添加物は、
「指定添加物(370品目)」
「既存添加物(418品目)」に大別されます。

従来は、合成添加物と自然添加物で分類されていたのですが、自然添加物の中にも人体に害のあるものが判明してきたので、平成8年以降は、合成添加物か自然添加物かに関わらず、
安全性と有効性を国が確認して指定したもののみを取り扱うことができるようになりました。

これらに、
従来あった合成添加物を加えたものを指定添加物と呼びます。

一方、
従来あった自然添加物は、既存添加物として管理し、
有害性が確認されると除外されていくことになりました。


これを良く見て頂ければ分かりますが、
従来あった食品添加物は、新たな安全性試験などは行われることなく、既得権として、使用が許可され、
有害性が確認されたら、初めて使用不可となるということなのです(>_<)

もっとも、
新たな安全性試験についても、ラットなどの動物での安全性の実験のみで、人体実験は行っていませんから、
本当に人体に問題がないのかは、確認されているわけではありません(^^;

この問題については、
安全性試験で有毒な作用を示さなかった最大量
「最大無毒量」と定義し、
その100分の1を
「一日摂取許容量」
として、
食品添加物の摂取を制限しているとのことです。


ところで、
日本人が年間で摂っている食品添加物の量はどのくらいかご存知でしょうか?

平成12年に厚生労働省が調査した報告書によると、食品添加物の一日あたりの摂取量は、食品添加物の単純合計で、
成人(20~64歳)で約21.3g
乳児・幼児(1~6歳)で12.6gになるため、
年間では、
成人約7.8kg
乳児・幼児約4.6kgにもなります(>_<)

『食品添加物一日摂取量総点検調査報告書(サイトへリンク)』


これらは、平均的な推測値なので、
加工食品などをよく食べている人は、これらより
もっと大量の食品添加物を摂っていることになります(>_<)

このような、食品添加物を単純合計したり、年換算することについては、累積するものではないので無意味だと言う方もいますが、
総量として、これだけの量の食品添加物が摂取により体内に入ってきているのは事実ですし、
肝臓によりしっかり解毒されないと、有害物質が体内に蓄積されていって、重大な問題を生じかねないことになります(^^;

特に、
肝臓の解毒作用が未発達の乳児・幼児や、
適量以上のアルコール(1日1合程度)を飲む人は、アルコールの解毒が優先され、肝臓の解毒作用が滞ることになるため、
食品添加物の摂取については、より注意する必要があると思っています(>_<)


外食する際に、食品添加物を全て排除するのはなかなか難しいと思われますので、少なくとも自宅で食事する際には、
加工食品などは避け、極力、食品添加物や身体に有害な物質(残留農薬など)を摂らないようにして、
食の安全性を自ら確保したいですよね(^O^)/



担当教授の研究室を出て、キャンパス内を歩いていると、夏休みですが、食堂が営業していました(^^)




夏休みでも、研究室などに通う学生や、サークル活動などで大学に来ている学生もいるので、食堂も営業時間は短縮して営業しているのでしょうかね。

時間は、まだ10時半前でしたが、
朝食バイキングをやっていたので、食事をしてみることにしました。


この日の体に優しい学食メニューは、

■朝食バー(鶏の梅天ぷら、チキンミニステーキ、さわらの塩焼き、ブロッコリー、ツナ、紫たまねぎスライス)動物性たんぱく質、動物性脂質、食物繊維)
■巣ごもりたまご(動物性たんぱく質、動物性脂質、食物繊維)
■納豆(発酵食品)
■味噌汁(発酵食品)

合計448円の、
糖質控えめで、たんぱく質、脂質、食物繊維、発酵食品が中心の体に優しいメニューになりました(^O^)/




これで、前期の食品微生物学は終了し、後期は
10月から食品栄養学の講義が始まります(^^)/

あと、一月ちょっと夏休みは続きますが、
食品栄養学は、面白そうなテーマが多く
、今からとても楽しみにしています(^O^)/

『食品栄養学シラバス(広島大学HPへリンク)』



『広島大学履修生日記(ブログへリンク)』

『ブログ「優しく生きたい」【総合目次】(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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