「野菜の栄養価が減ったのはなぜ?」~「ダイエット」通信(補足号その79)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その79です(^^)/

今回は、
野菜の栄養価が減ったのはなぜ?についてお話しますね(^O^)/


野菜の栄養価、特にビタミンやミネラルについては、肉などの動物性商品に比べると、
ほとんどの栄養素で劣るというお話を「ダイエット」通信でしましたよね(^^;

『「野菜はヘルシーで一日350g摂ろう!のウソ」~「ダイエット」通信(補足号その29)(ブログへリンク)』


それでは、
「野菜はビタミンが豊富」と昔から言われてきたのは間違っていたのでしょうか?

昔の野菜と現在の野菜を比べると、現在のものは栄養価が大幅に低下してきており、
昔の野菜がビタミンが豊富と言われていたのは、実は間違ってはいなかったのです(^^;


それでは、なぜ、野菜の栄養価が減ってしまったのでしょうか?

この
「野菜の栄養価が減ってしまった」ということに、実は
落とし穴があったのです(^^;

野菜


野菜の栄養価が減ったという話は、文部科学省が発行している
「日本食品標準成分表」の数値が元になっているのです。

実際に、
ほうれん草の例で昔と現在の栄養価を比較してみましょう(^^)

日本食品標準成分表は、1950年に発刊され、その後7回の改訂を重ねて、最新版は2015年版(七訂)になっています。

ほうれん草のビタミンCを比べてみると、

1950年 150mg
1980年  65mg
2015年  35mg


と、発刊当初の
1950年の約2割強
1980年の約5割強
大幅に減少しています(>_<)


同じく、
ほうれん草の鉄を比べてみると、

1950年 13.0mg
1980年  3.7mg
2015年  2.0mg


と、発刊当初の
1950年の約2割弱
1980年の約5割強とやはり
大幅に減少しています(>_<)


ほうれん草の他の栄養素についても、減少してきており、また、ほうれん草以外の野菜についても、同様に減少してきています(^^;


それでは、なぜ、野菜の栄養価は、これほど大幅に減少してしまったのでしょうか?


その原因として最も大きいのは、
野菜を年間通して食べられるように、通年流通となったことなのです(^^;

日本食品標準成分表が発刊された1950年当時は、野菜はそれぞれの季節にしか栽培されず、年間通して食べることはできませんでした。

しかし、1980年頃から、
栽培技術が向上し、ハウス栽培、水耕栽培などで、
野菜は年間を通して生産・供給が可能となり、さらに、輸送手段の発達も相まって、
全国どこででも、安定的に野菜を食べることが可能になったのです(^^)


これらは、全国どこにいても、年間を通して、野菜を安定的に食べられるメリットがある一方、

■野菜の旬の時期に関わらず栽培を行うようになったこと、
■ハウス栽培や水耕栽培などは、昔ながらの露地栽培に比べて、土壌の違いにより栄養価が劣ること、
■遠距離輸送を行うことで、安定性の悪い栄養素が、輸送中に低下してしまうこと、


などにより、
栄養価の低下というデメリットが生じてしまったのです(>_<)


特に、
野菜の季節毎の栄養価の違いは大きく、女子栄養大学の辻村教授の研究では、例えば
ほうれん草に含まれるビタミンCは、
旬の冬のほうれん草と、夏のほうれん草では、5~6倍もの差があるとのことなのです(^^;

ほうれん草ビタミンC

『野菜の旬と栄養価~辻村教授(サイトへリンク)』


野菜のビタミン季節変化


実際、
日本食品標準成分表でも、
通年平均のほうれん草のビタミンCは20mgでしたが、
冬採りほうれん草は60mg
夏採りほうれん草だと20mgと、
約3倍もの差があり、季節による栄養価の違いがよく分かりますよね(^^)


みなさんも、スーパーで買う野菜に比べて、
田舎に行ってその土地で採れた旬の野菜を食べてみると、
味がとても濃く、野菜独特の本来の苦みなどもあり、とても美味しかった経験はないでしょうか?


結局、野菜の栄養価は昔に比べて減ったのではなくて、今、スーパーなどで通年で販売しているものは本来の野菜とは異なるので、

■旬のもので、
■地元で採れた、
■採れたての野菜
であれば、
栄養価も高く、味も野菜本来の美味しさがあるということなのです(^O^)/


野菜の旬については、こちらも参考にしてみてください(^^)

『旬の野菜には、お肌が喜ぶ栄養がいっぱい!(サイトへリンク)』



いかがでしたか?

普段何気なく買っている野菜も、
■その野菜本来の旬を考えてみたり、
■産地(極力地元に近いもの)を選んでみたり、
■形は不格好でも、新鮮なものを選んでみる
と、
栄養価も味わいもかなり良くなってきますよね(^^)/


「旬の野菜10か条」(農畜産業振興機構 「旬の野菜推進委員会」制定)をご参考までに記載しておきます(^^)

(1)消費者が住むそれぞれの地域で
(2)もっとも適した時期に
(3)無理なく作れるもので
(4)食べごろに生産されたもので
(5)新鮮で
(6)栄養分がいっぱいで
(7)安全で
(8)おいしい
(9)自然環境にやさしく
(10)人にもやさしい



ちなみに、私は、いつも、
広島の世羅高原からの直売野菜を買うようにしていて、広島市内のスーパーにも、直売コーナーがありますので、
朝一番に行って、採れたて野菜を買うようにしています(^^)/

地元で採れた、新鮮で、美味しそうで、旬のもので、しかも安い野菜を探すのは、宝探しのようでとても楽しいですよ(^O^)/



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テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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