大人になると何故時間が経つのが早いのか

こどもの頃、特に小学生の頃の夏休みなど、とても長く感じていたのに、大人になると月日の過ぎるのがとても早く感じて、もう一週間経ったのか、もう今年も四ヶ月も経ったのかとか感じることが多いかと思います。

この理由については、諸説がありますが、一番よく言われるのが、ジャネーの法則と言われるもので、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)という説です。
すなわち、5歳のときの1年は5分の1に感じられるのに対し、50歳のときの1年は50分の1に感じられるので、心理的には50歳のときは5歳のときに比べて10分の1の短さになってしまうということです。

これは、私も初めて聞いたときに、何となく説得力があったので一瞬そうかなとも思ったのですが、よくよく考えると何故反比例なのかとか、年齢だけで決まってしまうのはおかしいのではないかとか、色々と疑問が出てきて、少し怪しい説だと思っています。

最近、自分の経験から考えてみると、確かに、会社で働いていたときも、若い頃は、色々と経験することが目新しく刺激も多かったので、仕事をしているとあっという間に一日が終わってしまい、しかし後で振り返ると長い感じがしていましたが、キャリアを積んでくると、仕事をする前からだいたい結論が分かってくるので、自分のやるべき仕事はすぐに終わってしまい、結構時間を持て余して、一日も長く感じられるのに、後で振り返るととても短く感じていました。

これは、確かに年齢のせいかなとも思っていましたが、この4月から第二の人生に突入したら、毎日がとても楽しくて充実していて、昔のようにあっという間に一日が経ってしまうのですが、振り返ってみると、まだ数週間しか経っていないのに、会社生活をしていた頃は、遥か昔の出来事だったような気がします。

思うに、自分の興味のあること、やりたいこと、面白いことをやっている間は、時間が経つのは早いけど、振り返るととても長く感じられるのであって、それは年齢には関係なく、自分の人生の過ごし方の問題ではないかと思います。
大人になると、色々なことに慣れてしまい、必ずしも自分のやりたいことを特に仕事としてやっているとも限らないので、一日が長いけど、振り返ると時間が経つのが早く感じられるのではないかと思います。

自分のやりたいことをやっていくことができれば一番良いのでしょうが、そのためには色々な制約がありますので、そうすることができなかったり、やるとしても時間がかかったりすることも多いかと思います。しかし、日々の暮らしの中でも、新しいことを発見したり、同じことを繰り返すのではなく、違うことにチャレンジしてみたり、自分の夢に向かって色々と努力してみたりという、色々な試みはできるのではないかと思います。どうせ、自分には無理だと思ってしまえば、その状況を変えていくことはできないと思います。どんどん時間が経つのが早くなって、人生が終わってしまうかもしれません。
でも、そういうことにチャレンジしていって、少しずつでも努力していけば、こどもの頃のような色々なことに興味があって刺激的で充実して、一日の経つのは早いけど振り返るととても長く感じられる新しい人生が経験できるのではないでしょうか。

それをするのもしないのも、自分の1回の人生をどうするかですので、誰のためでもなく、自分のために、自分自身で決めることだと思います。

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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