インフルエンザワクチンについて

毎年、冬が近づくと、インフルエンザワクチンの予防接種を行う方が多いと思います。私が勤務している会社でも、予防接種の案内があると、すぐに申し込みが一杯になり、キャンセル待ちの方も出ている状況です。しかし、なぜ、皆さんは、インフルエンザの予防接種を行うのでしょうか。

ほとんどの方は、インフルエンザにかからないためだと考えられていると思いますが、厚生労働省もWHOも、インフルエンザワクチンで感染の予防はできないと言っています。また、本当に必要な予防接種であれば、法律で定期接種となるはずですが、インフルエンザワクチンは、一部の方を除くと単なる任意接種です。
従って、個人の判断で、予防接種を受けるかどうか考える必要があると思うのですが、そこまで皆さんはしっかり考えて予防接種をされているのでしょうか。日本人にありがちな、みんな受けているし、昔からやっているし、やっておいた方が良いかなという単なる習慣で行っているのではないでしょうか。

私は、これまでインフルエンザの予防接種を受けたことはありません。その理由は以下のとおりです。
①インフルエンザウイルスの型に合うワクチンの可能性は低いこと
 インフルエンザワクチンは、大量に作られますので、前年に来年流行が予想されるインフルエンザの型を仮定してワクチンは作られますが、この型は、A型、B型、C型の中にも、Aソ連型やA香港型とか色々あり、さらには、そのタイプの小変異を繰り返していきますので、前年想定した作られた型と、流行する型が一致する可能性は極めて低いです。

②インフルエンザワクチンには感染を予防する効果はないこと
 他の定期接種が義務付けられているワクチンは、一応予防効果があるということなので予防接種しているのですが、何故予防効果もない単なる任意接種のインフルエンザワクチンを受けるのか、私には全く意味が分かりません。
厚生労働省は、「インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。」と言っていますが、そのエビデンスは開示されていません。「日本における研究では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。」と人事のようなことを言っていますが、その研究成果とは何なのかの開示もありません。むしろ、後でお話しするインフルエンザワクチンの副反応(副作用)は、乳児や高齢者において特に重篤な事例も見られます。
私は、アクチュアリーですので、何の実証データもない話は信用しませんし、逆に開示されている副反応データは重視しています。

③インフルエンザワクチンによる副反応(副作用)があること
 昔は、学校でインフルエンザワクチンの集団接種を行っていたのですが、群馬県前橋市でインフルエンザワクチン事故が起きたことから前橋市は独自に調査を行った結果、インフルエンザワクチンに有意な効果がないことが確認されました。これをきっかけにして、1994年からインフルエンザワクチンの予防接種法が改定され、集団接種は中止されました。
厚生労働省のHPには、インフルエンザワクチンによる副反応(副作用)が開示されています。
「インフルエンザワクチンの副反応報告」
H25/10からH26/7月までの10月間で、報告数332件、うち重篤者数84件、うち死亡者数11件です。
予防接種者は5000万人程度なので、確率は低いかのように記載されていますが、本当にそのようなリスクを取ってまで行うメリットがあるのか良く考えて対応する必要があると思います。

インフルエンザは、日本人はとても大変な病気だと思って、罹患したら異常なほどナーバスに対応しますが、所詮は風邪の一種です。治療法も、風邪と同様にしっかり休んで、自分の免疫力で治すだけですし、本当に罹患すると命に関わる方については定期接種となっていますので、普通の健康な方は、そこまで大げさに考える話ではないと思っています。

なぜ、ここまで、日本人にインフルエンザワクチンが浸透しているかというと、単なる製薬会社と病院の商業主義によるものだと思っています。インフルエンザワクチンの原価は数百円程度で、それを病院に千円程度で販売し、病院は数千円の自己負担で予防接種します。公的保険の対象外ですので、国の財政は痛みませんし、年間5000万人の人が予防接種するとなると、数千億円の巨大マーケットになっているということです。

以上お話したのは、私の考えであって、私はデメッリットがある割にはメリットを全く感じられないため、予防接種は行っていないということです。みなさんも、正しい情報に基づいた、ご自分のご判断で対応されると良いかと思います。

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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