「糖質って必要?それとも不要?」~「ダイエット」通信(補足号その98)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その98です(^^)/

今回は、
糖質って必要?それとも不要?についてお話しますね(^O^)/


これまで「ダイエット」通信で、
糖質を摂りすぎると、肥満になったり、様々な病気に罹ったり、老化が進行してしまうので、
糖質を控えてたんぱく質や脂質などをしっかり摂る正しい食事をしましょう、とお話ししてきました(^^)


それでは、
糖質は身体に悪いので、全く摂らない方が良いのでしょうか?

一方で、
糖質を全く摂らないと身体に悪いから、少しは摂った方が良いという人もいますが、

果たして、
糖質は必要なのでしょうか?
それとも
糖質は不要なのでしょうか?

糖質食品


それでは糖質について、もう一度おさらいをしてみましょう。


糖質は消化・吸収されると
ブドウ糖になります。

ブドウ糖は、たんぱく質や脂質と違って、
身体の細胞などの組織を作るものではなく、エネルギー源になるものです。

このブドウ糖をエネルギー源にするのは、
解糖系というエネルギー代謝システムになります。

ブドウ糖は解糖系でエネルギー代謝を行うと、
2個のATP(エネルギー)が作られ、その後、
ミトコンドリア系でエネルギー代謝を行うことで、36個のATPが作られるので、
合計38個のATPが作られることになります。


一方、
脂質は、消化・吸収されると脂肪酸などになり、この
脂肪酸は、
ミトコンドリア系でエネルギー代謝を行うことで
129個のATPが作られることになります。


ここまで見てみると、
糖質は身体を作るものではなく、また
脂質に比べてもエネルギー効率が悪いので、
不要ではないかと思われるのではないでしょうか?

実際、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルが必須栄養素であるのに対して、
糖質は必須栄養素ではないのです。



しかし、
身体の組織の中には、ブドウ糖が必要なものがあるのです。

ブドウ糖をエネルギー源とする解糖系と、脂質を主なエネルギー源とするミトコンドリア系を比べると、以下のような違いがあります。

■解糖系
 ・酸素が不要
 ・素早くエネルギーを作り出せるが長持ちしない


■ミトコンドリア系
 ・酸素が必要
 ・エネルギーを作り出すのには時間がかかるが長持ちする



この解糖系の
酸素が不要という特性によって、身体の中の組織では、
赤血球が全て解糖系で稼働しています。

それは、
赤血球は酸素を運ぶ役割があるので、自ら酸素を必要とするミトコンドリアは持たないようになっているのです(^^)


また、解糖系の
素早くエネルギーを作り出すという特性により、筋肉の中の
速筋は解糖系が主体となっており、一方で
遅筋はミトコンドリア系が主体になっています。

運動でも、
激しく素早く動くときには、
速筋を使った解糖系主体のエネルギーシステムになり、
ゆっくり長時間動くときは、
遅筋を使ったミトコンドリア系主体のエネルギーシステムになるのです(^^)

『「スポーツにおける効果的な食事とトレーニング」~「ダイエット」通信(補足号その19)(ブログへリンク)』


さらに、解糖系はエネルギー代謝が早いことから、
新陳代謝が早い組織に向いていて、
皮膚や粘膜などの組織は解糖系が主体になります(^^)


なお、
については、「ダイエット」通信でお話ししたように、
ブドウ糖よりケトン体の方が、効率が良くて、安全で、頭が良く回るエネルギー源になるのでしたよね(^O^)/

『「頭が良く回るのはブドウ糖?ケトン体?」~「ダイエット」通信(補足号その56)(ブログへリンク)』


以上のように、身体の中の組織では、
赤血球や速筋や皮膚・粘膜などが解糖系主体になりますので、
エネルギー源としてブドウ糖が必要になります。

それでは、糖質は全く摂らないのは良くなくて、少しは摂った方が良いのでしょうか?


まず、赤血球など、
身体に必ず必要なブドウ糖については、血液中に常に確保されていて、正常血糖値である100mg/dl前後である
5g程度になります。
(体重60kgの人の血液は約5L、その100mg/dlで約5g)

また、
肝臓や筋肉にはグリコーゲンという形でブドウ糖が蓄えられていて(肝臓に100g程度、筋肉に300g程度)、激しい動きなどで
ブドウ糖が必要になったときにすぐに使用できるようになっています。

これらは、肝臓において、
糖新生でたんぱく質や脂質からブドウ糖を作り出すことができ
肝臓は常に血糖値をモニターしていて、ブドウ糖が必要になれば、
糖新生やグリコーゲンにより必要なブドウ糖を血液に送り出しているのです(^^)/


つまり、
身体に必要なブドウ糖は、
全てたんぱく質や脂質などから作り出すことができ、
食事で糖質を摂らなくても全て賄うことができるようになっている
のです(^O^)/


実際、
ボディービルダーのような速筋中心で身体を鍛える人であっても、
糖質制限+高たんぱく質・高脂質の食事で、より筋肉が多く体脂肪が少ない身体作りに成功しているのです(^^)

また、
プロスポーツ界でも、
糖質制限によりケトン体主体のエネルギー
にすることで、スタミナがつき、成功している例が増えてきていますよね(^^)/


このようなボディービルダーやプロスポーツ選手においても糖質制限が有効ですので、通常の活動を行う人であればなおさら、
糖質を摂らなくても身体の中で必要な糖質が作られることになるのです(^O^)/

それは、
イヌイットが4000年もの長期に亘り、
糖質をほとんど摂らない食生活をしてきたことがその証拠
になっていますよね(^^)/



いかがでしたか?

結論としては、
糖質(ブドウ糖)は身体に必要なエネルギー源だけど、
食事で摂る必要はなく、
全てたんぱく質や脂質などの必須栄養素を摂ることで賄うことができる
のです(^O^)/


逆に言えば、
食事で必要な糖質を上手に摂るのはかなり難しく、血液中にわずか5g程度しかないブドウ糖に対して、
ごはん一杯で50g以上もある糖質を摂ると、大幅な血糖値上昇(グルコーススパイク)が起き、追加インスリン分泌によって、
肥満や様々な病気の原因になってしまうのです(>_<)

『「病気は全て繋がっている」~「ダイエット」通信(補足号その94)(ブログへリンク)』


現実的に糖質を0にすることは難しいと思いますが、どの程度の糖質量にするのかは、みなさんの食生活によって変わってくると思いますので、ご自分の
糖質許容量を決めて、
糖質を控えたたんぱく質や脂質などを中心にした正しい食事で、美しく健康的な身体を作っていきましょうね(^O^)/


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『「美しく健康的なダイエット」グループ(サイトへリンク)』

『「ダイエット」通信 【目次】(ブログへリンク)』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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