「がん家系って本当?」~「ダイエット」通信(補足号その112)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その112です(^^)/

今回は、
がん家系って本当?についてお話しますね(^O^)/


身内にがんに罹った方がいると、
自分もがんになるのではないかと不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^;

実際、健康診断や人間ドックの問診票や医者の問診などでは、身内でがんに罹った人がいるかどうか聞かれたりしますからね(>_<)


「がん家系」というのは、ある意味では正しいのですが、おそらくほとんどの方がイメージしているような、
遺伝的にがんになりやすいということではないのですよ(^^)

「がん家系」の意味を正しく理解することで、その対策も可能になりますので、
がんになることを恐れて暮らすこともなくなります(^^)/

それでは、
「がん家系」とはいったいどういうことなのでしょうか?

がん家系


まず、がんになることをもう一度考えてみましょう。

がん細胞は、「ダイエット」通信でお話ししたように、
解糖系が異常に活性化して正常細胞の10倍近くの糖質をエネルギー源とするようになったものでしたね。

『「がんから身を守るには」~「ダイエット」通信(補足号その48)』


がんのエサである糖質(ブドウ糖)も、解糖系でピルビン酸を作り出し、それを
ミトコンドリアで完全代謝できれば、全く問題はないのです。

問題になってくるのは、ミトコンドリアでの代謝が上手く働かなくなることなどにより、
解糖系からミトコンドリアでの完全代謝ができなくなってしまうことなのです(>_<)


つまり、解糖系で作り出されたピルビン酸が、
ミトコンドリアで代謝できなくなるとピルビン酸は乳酸に変わり、乳酸がどんどん蓄積していくと、pHが低下し、解糖系の活性化とミトコンドリアの機能低下に繋がり、
解糖系が異常活性化したがん細胞になってしまうのです(>_<)

『「乳酸は身体に良い?悪い?」~「ダイエット」通信(補足号その77)』


それでは、このがんの原因であるミトコンドリアの代謝不全となるのは、がん家系ではどのようなことが考えられるのでしょうか?

大別すると、
遺伝的要素と、
生活環境的要素があると考えられます。


【遺伝的要素】

まず考えられることは、解糖系で作り出された
ピルビン酸が、ミトコンドリアでアセチルCoAに変換できずに、乳酸になってしまうケースです。

このピルビン酸がアセチルCoAに変換されるためには、補酵素、
特にビタミンB1が必要になります。

ビタミンB1不足になると、ピルビン酸は乳酸になってしまい、乳酸が蓄積していくと、
ひいてはがんになってしまうのです(>_<)


遺伝的要素で、ビタミンB1不足になるケースは、藤川先生のお話のように、先天的に
「確率的親和性」が低い人だと、同じビタミンB1があっても代謝が進まなくなってしまいます(^^;

つまり、
「確率的親和性」が1.0の人なら
100%代謝が進むのに対して、
「確率的親和性」が0.1の人なら
10%しか代謝が進まないことになるのです(>_<)

『藤川先生講演会(2016.12.4)』


この
「確率的親和性」が遺伝的に低い人は、ビタミンB1不足になりますので、
がんになりやすくなります(>_<)

しかし、そういう人は、藤川先生が仰るように、
ビタミンB1を10倍摂れば、100%代謝が進み、
がん防止が可能になります(^^)/

このように、
必要なビタミンやミネラルの量は、人によって異なることが多いですから、厚生労働省推奨量に拘ることなく、
自分の必要量をしっかり摂っていくことが大切なのですね(^^)



次に考えられるのが、
糖化とともに酸化や慢性炎症が進行し、ミトコンドリアが機能不全を起こすケースです。

糖化は糖質の過剰摂取が一番の原因ですが、
普通に糖質を摂っていても、糖化が進行する人もいます(^^;

それは、先天的に
インスリンの働きが悪いインスリン抵抗性場合は、
糖質をインスリン分泌で取り込んで代謝することが難しくなりますので、高血糖状態が続き、糖尿病や、
糖化の進行によるがんになる恐れが高くなります(>_<)


特に、
甘いものや炭水化物をいくら食べても太らない人は、先天的にインスリンの働きが悪いことが多いですので、
がんや糖尿病になるリスクが高くなり要注意です(>_<)

『「甘いものを食べても太らない人は羨ましい?」~「ダイエット」通信(補足号その55)』


インスリンの働きが遺伝的に悪い人は、
普通の人以上に糖質を控えた正しい食事をすることが大切です。

しっかりとした糖質制限をしていれば、
がんを防止することが可能になります。
(ただし、インスリンの基礎分泌も不足する方は、厳しい糖質制限と併せてインスリン治療が必要になります。)



【生活環境的要素】

生活環境要素として、がんになりやすいものは、何よりも
糖質の過剰摂取です。

糖質の過剰摂取は、さきほどもお話ししたように、
糖化の進行により、がんになるおそれが大きいことに加え、
ミトコンドリアの代謝に必要な補酵素(鉄、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンCなど)が大量に消費され、不足することにより、
ミトコンドリアでの代謝が悪化し、ひいてはがんになるおそれがあるのです(>_<)

『「糖質・アルコールで失われる栄養素とは?」~「ダイエット」通信(補足号その104)』


糖質を過剰摂取してしまう生活習慣は、
小さな頃からの食生活が一番大きな要因になります。

それはまさに食育そのものですから、
親御さんが糖質の過剰摂取を行っていると、お子さんも同じような食生活になっていきます

その親御さんの食生活も、小さな頃からの食育によるものですから、
間違った食生活は連鎖していくことになるのです(>_<)


つまり、
がん家系と言われる方の食生活を見ていると、
本人も、母親も、さらに祖母も、糖質の過剰摂取をされているケースがよくあると思います(^^;

それは、決して遺伝的要素ではなく、
間違った食生活が、親子、そのまた孫と、連鎖していることが多いのです(>_<)


これには、
正しい食生活(糖質を控えて、たんぱく質や脂質などをしっかり摂る)に切り替えていくことで、
負の連鎖を断ち切っていくしかないのです!



いかがでしたか?

「がん家系」の意味が分かって頂けたでしょうか?

身内にがんになった方がいらっしゃる場合、
その原因は何なのかを正しく理解し、
お話ししたような、
それぞれの原因に応じた正しい対応を行うことで
がんを防止することが可能になります。

いずれのケースにも共通するのは、
正しい食事、特に遺伝的要素のある方は、
スーパー糖質制限による「ケトン体モード」にすることにより、
がんのみならず、様々な病気になるリスクも激減しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね(^O^)/

『「ケトン体モードにするには?」~「ダイエット」通信(補足号その105)』


また、
「自分はがん家系だから」といつも不安になっていることが、過剰なストレスとなり、免疫力の低下につながり、
ひいてはがんにもなりかねませんから(>_<)

今回お話ししたことで、
その不安も払拭され、みなさんが、
健康で幸せな日々を過ごせるようにお祈りしています。



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『「美しく健康的なダイエット」グループ』


『「ダイエット」通信 【目次】』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

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プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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