「糖質制限での人工甘味料」~「ダイエット」通信(補足号その119)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その119です(^^)/

今回は、
糖質制限での人工甘味料についてお話しますね(^O^)/


糖質制限を行っていると、糖質が摂れないため、
人工甘味料を使用されている方もいらっしゃると思います。

人工甘味料の中には、血糖値を上昇させてしまうものも多いのですが、中には
血糖値を上昇させない比較的安全ななものもあり、それらを使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?


しかし、この比較的安全で血糖値を上昇させない人工甘味料であっても、特に
日常的に摂取していると色々な問題点が生じてくるのです(>_<)

それはいったい、どういうことなのでしょうか?

人工甘味料


人工甘味料は、
合成甘味料糖アルコールに大別されますが、これらの中で、
血糖値を上昇させないものとしては、江部先生のお話では、
■合成甘味料では、サッカリン、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、ネオテームの5種
■糖アルコールでは、血糖値を全く上昇させないことが確実なのは、エリスリトール(ラカントSなど)だけ

とのことです(^^)

『天然甘味料と人工甘味料と糖質制限食』


これらの
5種の合成甘味料は、ゼロコーラなどに使用されていることが多いですが、FDA(米国食料医薬品庁)が食品への使用を許可している人工甘味料ということもあり、江部先生も、
決められた一日の摂取許容量の範囲内であれば、一部添加物としての不安定性の懸念はあるものの、
糖質制限的にはOK
と仰っています。

また、
糖アルコールであるエリスリトール(ラカントSなど)については、
安全性が確立されていて総量規制もなく、血糖値を全く上昇させないことが確実なため、
江部先生も推奨されています(^^)



それでは、これらの血糖値を上昇させない人工甘味料であれば、問題はないのでしょうか?

私は、これらの
人工甘味料を特に日常的に摂取している場合には、
インスリン分泌の懸念糖質依存症の問題があると考えています(>_<)


【インスリン分泌の懸念】

インスリンは、糖質を摂ることで血糖値が上昇した場合に、追加分泌されることで、ブドウ糖を身体に取り込むことで、血糖値を下げる効果があるのですが、この
追加インスリン分泌は、血糖値が上昇する前に、事前に準備され速やかに対応されるようになっているのです。

これは、
血糖値が上昇してから初めてインスリンを分泌していると、身体に悪影響がある血糖値が高い状態の解消が遅れてしまうため、
糖質等を消化吸収している段階でその情報が伝わり、インスリン分泌が刺激され、
血糖値上昇と同時に追加インスリン分泌が行われるようになっているのです(^^)


具体的には、
糖質等が小腸で消化・吸収される際に、
インクレチンというホルモンが分泌され、その情報が膵臓のβ細胞に伝わり、
インスリン分泌を促すのです。

『インクレチンとは』


このインクリチンは、糖質などの血糖値を上昇させる食物によって分泌されるのですが、
血糖値を上昇させない人工甘味料であってもインクリチンが分泌されるという論文もあり、
血糖値が上昇しなくてもインスリン分泌が行われる懸念があるのです(>_<)

『インクレチン分泌に関する論文等まとめ』


人工甘味料と血糖値の関係は、多くの方が実験されていますので、その影響はよく分かっていますが、
人工甘味料とインスリンの関係についての実験データは少ないです。

宗田先生は、ご自分の人体実験で、ゼロコーラを飲んだときのインスリン分泌を確認されていますが、
インスリン分泌はないとの結果を報告されています。

『人工甘味料が血糖値とインスリンに与える人体実験結果』


一方で、
ゼロコーラを飲むと、かえって血糖値が下がってしまったり、他の血糖値を下げない人工甘味料であっても、
同様に血糖値が下落してしまうとのお話も良く聞きます。

これは、
人工甘味料によって、インクレチンが分泌され、それによって
追加インスリンが分泌されたにも関わらず、
血糖値を上げない人工甘味料だったため、血糖値が下落してしまったのではないかと推測されます(^^;

特に、これらの
人工甘味料を常用している人ほど、その影響があるとの話も聞きますので、宗田先生のように日常的に摂取されていない方では、影響がなかった可能性もありますね。


いずれにしても、
血糖値を上昇させない人工甘味料であっても、インスリン分泌が行われる懸念があるのであれば、特に糖尿病などの病気を抱えた方は、
日常的に摂取することは避けた方が良いかと思っています(>_<)



【糖質依存症の問題】

血糖値を上昇させない人工甘味料を、特に
日常的に摂取している場合の一番の問題点は、糖質依存症からの離脱ができなくなるということです(>_<)


糖質依存症は、「ダイエット」通信でお話ししましたように、
脳の中の報酬系が刺激され、身体に悪いと分かっていながら止められなくなる病気です。

『「糖質依存症について」~「ダイエット」通信(補足号その6)』


報酬系は、人工甘味料の「甘い」という味覚情報で刺激されますので、血糖値が上昇しない人工甘味料であっても、報酬系にとっては糖質を摂っていることと変わりはなく、いくら
厳しい糖質制限をしていても、糖質依存症から離脱することはできなくなるのです(>_<)


依存症の治療は、依存物質を完全に断つことですので、糖質依存症の方も、断糖することで、段々と糖質が欲しくなくなり、糖質依存症から離脱することができます(^^)/

しかし、
人工甘味料を摂っていると、いくら糖質制限をしていても、
報酬系が糖質を欲しがる
ため、
糖質を我慢することがストレスになったり、人工甘味料を日常的に摂取してしまうことになったりして、ますます
糖質依存症からの離脱が困難になるのです(>_<)



いかがでしたか?

血糖値を上昇させない人工甘味料だからと思って安心して、
日常的に摂取していると、身体に様々な悪影響を及ぼす
追加インスリン分泌の懸念や、
糖質依存症から離脱が困難になり、
かえって身体に悪影響を及ぼしてしまうことになりかねないのです(>_<)

『「糖尿病になりやすい日本人は長寿民族!」~「ダイエット」通信(補足号その92)』


特に、
糖尿病などの病気を抱えている方は、
追加インスリンによる悪影響を回避することが非常に大切ですから、
日常的に料理に人工甘味料を使用したり、
糖質オフのスイーツなどを頻繁に食べることなどは
避けられた方が良い
と思います(>_<)

厳しい糖質制限をしているにも関わらず、人工甘味料が欲しくなるのは、まさに
糖質依存症から離脱できていないことを表していることに他ありません(>_<)


きちんとした糖質制限を行っていれば、
素材そのものの味わいや、自然な甘みなどを感じるようになり、人工甘味料の甘さは欲しくなくなってきますので、糖質制限での人工甘味料につきましては、十分にお気をつけてくださいね(^^)



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『「ダイエット」通信 【目次】』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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