(医療保険)本当に必要な生命保険その6

本当に必要な生命保険の第6回目です。


今回は、
病気やケガなどに備える医療保険についてお話しますね(^^)


最近の生命保険会社では、
病気やケガなどに備える医療保険が色々と発売されています。

この民間の医療保険の必要性を考える前に、
日本の公的医療制度についてお話しします。


ご存知のように、日本は、
国民皆保険制度として、国民全員が公的医療保険で保障されています(^^)

医療費負担も、年齢等によって異なりますが、1~3割負担で、
多くの国民は3割負担となっています。


この医療費負担においても、
高額療養費制度があり、医療費負担が過重なものにならないように、
月ごとの医療費負担の上限が設けられています(^^)/

所得等によって異なりますが、70歳未満であれば、
低所得者で2万5千円程度
高所得者でも14万円程度と、所得に応じて一定の医療費負担の上限が設けられています(^^)

『高額療養費制度』


そこで、第1回と第2回でお話しした
将来生活シミュレーションにおいて、どのような事態になれば、生活を行っていくことが困難になるのか、もう一度考えてみましょう。


これまでお話ししたリスクは、
退職後に収入がなくなったときの老後の生活に備えるリスクと、
家計を支えるご主人などに万が一のことがあった場合の遺族の生活に備えるリスクでした。

もし、家計を支えるご主人も含めてご家族が病気やケガなどになった際に、将来生活シミュレーションにはどのような影響を与えるのでしょうか?

病気やケガの場合の医療費負担は、先ほどお話ししたように、毎月の負担上限が定められており、所得に応じて家計に過重なものにならないように制度化されています。

従って、
病気やケガなどの状況が一時的なものであれば、
将来生活シミュレーションに与える影響は限定的であると考えられます。


問題になってくるのは、病気やケガになる頻度が多かったり、重篤な病気やケガなどに罹患し長期に亘って影響がある場合になります。


【病気やケガになる頻度が多い場合】

これは、ご家族の健康状態によって変わってきます。

健康状態が悪く、病気がちなご家族がいらっしゃる場合は、医療費負担が繰り返されることによって、
家計支出にかなりの負担が生じることもあり得るでしょう。

そのような場合には、
生命保険会社の医療保険などに加入することで、医療費負担の軽減を図ることも考えられるでしょう。


民間の医療保険については、現在様々なタイプが発売されており、もっとも多く一般的なものは、
病気やケガに伴う入院や手術に対して保障を行うタイプのものです。

他にも、
がんや重度の生活習慣病などに罹患した場合などに保障するタイプ
にものなど様々な医療保険が発売されています。


これらの医療保険の保険料は、生命保険会社や、その保険種類や年齢などによっても異なりますので、例えば、一般的な入院・手術に備えるタイプのものについて、生命保険会社のHPなどで保険料を計算してみてください。

その
保険料の払込総額と、仮に病気やケガになった場合の
医療保険の給付総額を比較してみて、どうなのかがポイントになります。


健康な方であれば、病気やケガになり入院・手術を行うケースというのは
かなり限定的と考えられますし、その場合の医療費負担も、高額療養費制度によって、所得に応じて限度があります。

従って、医療保険に加入していなくても、その
保険料相当額を貯蓄していれば、それで十分に賄えることになるでしょう。


一方、
健康状態が悪く病気がちな方であれば、入院・手術のおそれも高くなり、それらに伴う
医療費負担に対する備えの必要性も出てくるかもしれません。

しかし、
持病をお持ちの方であれば、保険料が高くなったり、加入に際しての条件が付いたりすることもありますので、結局、
保険料の払込総額と、医療保険の給付総額の比較については、
ケースバイケースで変わってくることになりますね(^^;


一番大切なことは、
病気などに罹患しないように、健康な身体作りを行っておくことです。


病気の原因は、ほとんどが
間違った食生活による質的栄養不足ですので、
正しい食生活に改めることにより、
病気に罹患するリスクを激減させることを何よりもおすすめします。

『「病気は全て繋がっている」~「ダイエット」通信(補足号その94)』



【重篤な病気やケガなどに罹患し長期に亘って影響がある場合】

病気やケガが一時的なものであれば、特に家計を支えるご主人などの仕事に与える影響は限定的と考えられますが、
重篤な病気やケガなどにより長期に亘って影響がある場合には、仕事にも支障が生じ、
所得への影響がある場合も考えられます(>_<)


この場合、
仕事に支障が生じるような、重篤な病気やケガなどによる障害状態のある方は、
公的年金における障害年金(障害基礎年金、障害厚生年金)が支給される可能性があります。


例えば、
がんになった場合でも、
再発したり、仕事に支障があるなど、一定の条件付きで障害年金が支給されることがあるのです。

『障害年金』

『がん患者さんにぜひ利用して欲しい「障害年金」』


一方、
民間の医療保険においても、
長期に亘る給付には支払限度などが儲けられていますので、
どこまで補完可能なのか、よく見極めて加入を検討されてはどうでしょうか?



まとめますと、
日本の公的医療制度はかなり充実しており、医療費負担についても、家計に過重な負担がかからないように
高額療養費制度など設けられている。

■さらに、
就労が困難になるような重篤な病気やケガなどにより障害状態になった場合には、
公的年金における障害年金が支給されることもある。

■これらを補完するために、
生命保険会社の医療保険があるが、現在様々なタイプのものがあり、個々の健康状態によっても、ニーズも異なるし、保険料や加入条件も異なってくるため、
保険料の払込総額と、保険の給付総額を比較しながら、ケースバイケースで判断していく必要がある。

一番大切なことは、病気などに罹患するリスクを抑えることで、そのための
正しい食生活による健康な身体作りが何よりも重要


ということになりますね(^^)



それでは、次回は最終回として、
現在、加入されている生命保険契約の見方や、糖質制限などの正しい食生活を行っている方に必要な生命保険についてお話ししますので、またご覧になってみてくださいね(^^)/


入院


『本当に必要な生命保険』

『ブログ「優しく生きたい」【総合目次】』
プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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