「お子さんの健やかな成長のために」~「ダイエット」通信(補足号その124)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その124です(^^)/

今回は、
お子さんの健やかな成長のためにについてお話しますね(^O^)/


お子さんが健康で成長していくことは、
親御さんの何よりの願いですよね(^^)


こども時代は、解糖系が中心で、
大人になるとミトコンドリア系が中心になるのですが、これは「ダイエット」通信でお話ししたように、解糖系は、瞬発力を有する運動や、再生性が必要な体内組織(肌、内臓など)に適していて、
新陳代謝が盛んなこども時代は解糖系が主体となるからなのです。

『「新型「ミトコンドリア系」エンジン」~「ダイエット」通信(第11号)』


そのため、
こどもの食事は、解糖系メインとなるように、炭水化物などを中心にし、その分エネルギー効率が悪いので、量や回数を多く摂る必要があるとも言われていますが、
これは本当なのでしょうか

果たして、お子さんの健やかな成長のためには、どのような
食生活や生活習慣を行えば良いのでしょうか?

こども成長


人の身体は、約37兆個の細胞でできていると言われていますが、
こどもは細胞分裂を繰り返していくことで、細胞を増やし、成長していきます。

この細胞分裂の際に、解糖系エネルギーが必要になるのですが、一方、細胞はたんぱく質と脂質でできていますので、
細胞分裂にはたんぱく質や脂質が必須となります。


これらの
細胞分裂による成長を促すホルモンとしては、
成長ホルモンインスリンがあるのですが、この二つのホルモンは、実は
似て非なるホルモンなのです(^^;


【成長ホルモンとインスリン】

成長ホルモンもインスリンも、どちらも
たんぱく質合成を促進するホルモンになりますので、いずれも、
細胞分裂による成長を促進する効果があります。


ただし、両者の違いは、
成長ホルモン
体脂肪分解を促進し、必要なエネルギーを生み出す効果があるのに対し、
インスリンは、
体脂肪蓄積を促進する効果があるのです。

言わば、
成長ホルモンは、
筋肉や骨や免疫力を強化し、蓄えた体脂肪エネルギーを使って成長していくホルモンであるのに対し、
インスリンは、
筋肉も体脂肪も蓄積していってひたすら身体を大きくするホルモンであると言うことができます。

『「似て非なるインスリンと成長ホルモン」~広島大学履修生日記(食品栄養学 第3回)』


また、インスリンは、「ダイエット」通信でお話ししたように、
■活性酸素を増加させ、
■オートファジー機能を抑制し、
■がん細胞の増殖・活性化する効果
がありますから、
インスリンに伴う成長は、
肥満のみならず、健康面での様々な問題が生じるおそれがあるのです(>_<)

『「糖尿病になりやすい日本人は長寿民族!」~「ダイエット」通信(補足号その92)』


実際、最近、
こどもの肥満や糖尿病などの生活習慣病が増えてきていることが言われていますが、
これらの原因は、糖質過多の食事に伴うインスリン主体による成長が、肥満や様々な病気をもたらしていると考えられますよね(>_<)


従って、
こどもが健康に成長していくためには、
インスリンではなく、
成長ホルモンを主体とした成長が望ましい

ということになりますので、成長ホルモンをしっかり分泌させる食生活や生活習慣が重要になります。


成長ホルモンは、
十分な睡眠と適度な運動によって分泌が促進
されますので、こどもが良く遊んで良く寝ることが、何よりも大切になります。

「寝る子は育つ」と昔から言われていますが、これは
成長ホルモンの分泌のために大切なことだったのですね(^^)


さらに、成長ホルモンは、
アルギニンと言うアミノ酸によって分泌が促進されます。


アルギニンは、
必須アミノ酸ではないのですが、
小児では必須アミノ酸に含まれていて、これは
小児が成長ホルモンをより必要とするため、
食事でもアルギニンを摂ることが推奨されているのです。

アルギニンは、
魚介類や肉類に多く含まれていて、さらに
必須アミノ酸から体内で合成することができますので、
肉・魚・たまごなどのたんぱく質が豊富な動物性食品をしっかり摂ることで、問題なく摂取できますね(^^)/


また、成長ホルモンとインスリンは拮抗関係にありますので、
インスリン分泌が増加すると、
成長ホルモン分泌は減少
してしまいます(>_<)

従って、食事面でも、
糖質過多による過剰なインスリン分泌を促す食事は望ましくないということになりますね(^^;


【解糖系エネルギーによる成長】

それでは、次に、初めにお話しした、
解糖系エネルギーによる細胞分裂促進についてはどのように考えたら良いのでしょうか?


これまでも「ダイエット」通信でお話ししたように、糖質は解糖系のエネルギー源になりますが、
解糖系で生み出されるエネルギーはATP2個しかなく、
ミトコンドリアで完全代謝を行うことで合計38個のATPを生み出すことができます。


しかし、
糖質の過剰摂取を行っていると、ビタミン(B群など)やミネラル(マグネシウム、亜鉛など)の
補酵素が大量に消費され、
ミトコンドリアでの完全代謝ができなくなってしまいます(>_<)

『「糖質・アルコールで失われる栄養素とは?」~「ダイエット」通信(補足号その104)』


一方、
解糖系を稼働させるために必要なブドウ糖は、糖新生により体内で作ることができますので、
糖質は食事で摂らないといけない必須栄養素ではないのです。

『「糖質って必要?それとも不要?」~「ダイエット」通信(補足号その98)』


これは、大人のみならず、
乳児や幼児も含むこどもにおいても同じです。

実際、
宗田先生が『ケトン体が人類を救う』でお話しされているように、
胎児や赤ちゃんはブドウ糖ではなくケトン体をエネルギーとしていますし、

三島学先生が『「糖質制限」が子供を救う』でお話されているように、
こどもたちが糖質制限を行うことで、成績が大幅に上昇し、身体の不調や問題行動なども解消されたとの実体験が示されています(^^)/


Facebookにも、
乳児や幼児を含むこどもたちを糖質制限やケトン体で育てるグループが色々とあり、こどもたちの健やかな成長についての情報交換が行われていますので、ご紹介しておきます。

『妊娠と糖質制限食&MEC食』

『MECで離乳食』

『肉食かあさん』

『子供の糖質制限』


【健やかな成長のための食事】

それでは、
こどもの健やかな成長のための食事はどうなるのでしょうか?


まず大切なのは、初めにもお話ししましたように、成長のために細胞分裂を行っていくには、
細胞を構成するたんぱく質や脂質をしっかり摂っていくことが基本になります。


中でも、
たんぱく質は、成長期のこどもの場合には、通常の1.5~2倍の摂取が必要とも言われていますので、
ビタミンやミネラルも豊富な肉や魚やたまごなどの動物性食品を中心にしっかり摂っていくことが重要です(^^)/

特に、
プロテインスコアも高く、栄養価も豊富で、コストパフォーマンスも良い
たまご
は、こどものおやつ代わりにも最適ですので、
毎日少なくとも3個は摂るようにしましょうね(^O^)/

『「たまごは最強の食品!」~「ダイエット」通信(補足号その120)』


また、ビタミンやミネラルの中でも
鉄は、成長エネルギーのために非常に重要です。

出産時にフェリチンは約50減少すると言われていますので、それだけ
胎児・乳児には鉄が大切な栄養素なのです。


お子さんの
食事でしっかりと鉄補給を行うとともに、
母親が鉄不足でしたら、お子さんも鉄不足で生まれてきている懸念がありますので、
親子でフェリチン検査をして頂き、適切な鉄補給を行うようにしてみてくださいね。

『「もしかして隠れ貧血?」~「ダイエット」通信(補足号その71)』


一方で、糖質については、お話ししたように、
糖質の過剰摂取は追加インスリンの大量分泌をまねき、こどもの肥満や様々な不調や病気の原因になりますので、
小さな頃から、糖質を控えて、糖質依存症にならないようにしてあげることが肝要です。


糖質を控えてケトン体モードにすることで、
食後の眠気や集中力の低下もなくなり、頭も良くなって健康な身体になりますので、これらでお悩みの方々は、ぜひ実行してみてくださいね(^O^)/



いかがでしたか?

成長期のこどもには、炭水化物中心の食事を、量も回数も多く摂る必要があるということは間違っていることがお分かり頂けたでしょうか?


まとめると、
お子さんの健やかな成長のためには、

■食生活では、
肉やたまごなどの動物性食品を中心にしっかり摂ることで、
たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの必須栄養素を十分に補給し、
一方で、糖質は控える
ことで、
身体を作り、成長ホルモンの促進と追加インスリン分泌を抑制し、

■生活習慣では、
十分な睡眠と適度な運動によって、
成長ホルモンの分泌を促進することで、
健やかな成長を促すことができるのですね(^O^)/


お子さんの健やかな成長のためには、
小さな頃からの正しい食育が何よりも大切です。

そのためには、親御さんが
食についての正しい知識を身につけて頂いて、
ご自身の美しく健康的な身体作りと、
お子さんも含めたご家族の健康を守っていけるように願っています(^^)



Facebookグループ「美しく健康的なダイエット」グループにご参加くださいね(^O^)/

『「美しく健康的なダイエット」グループ』


『「ダイエット」通信 【目次】』

テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
このブログはFacebookにも投稿していますので、コメントなどはFacebookでお願いします。
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