「一度に摂取可能なたんぱく質量は?」~「ダイエット」通信(補足号その133)

こんにちは(^^)/

「ダイエット」通信補足号その133です(^^)/

今回は、
一度に摂取可能なたんぱく質量は?についてお話しますね(^O^)/


たんぱく質は人の身体の約37兆個の細胞を作るとても大切な栄養素ですので、
たんぱく質不足になると、
身体の様々な不調や病気をもたらすことになってしまいます(>_<)

このたんぱく質を摂取するのに際して、ポイントとなる、
たんぱく質摂取の質・量・回数について、以前「ダイエット」通信でお話ししました(^^)

『「たんぱく質摂取の質・量・回数は?」~「ダイエット」通信(補足号その126)』


このときに、
食事回数としては、1日1食が望ましいけれど、必要たんぱく質量を一度に摂ると、全てが身体のたんぱく質合成に回されずに、糖新生で余分なブドウ糖が作られてしまうことがあるというお話もしました(^^;

この
一度に摂取可能なたんぱく質量は30g程度が限度だ、との話もありますが、
これは本当なのでしょうか

また、人によっては、
一度にかなりたんぱく質を摂っても大丈夫な方もいれば、
少しのたんぱく質量が限界という方もいらっしゃるようですが、
なぜ、このような違いがあるのでしょうか

たんぱく質


たんぱく質は、同じく身体を作る脂質と比べると、
脂質が身体に貯えることができるのに対し、
たんぱく質は身体に貯えることができず、常に新陳代謝を繰り返しています


「ダイエット」通信でお話ししたように、人は(体重60kgの大人の場合)、1日で
約200gのたんぱく質を
合成(同化)
し、
約200gのたんぱく質を
分解(異化)
しています。

このときに、食事で
新しいたんぱく質を60~80g摂り、一方で、
約50gの尿素を合成して、尿の中で排出しています。

この
たんぱく質を分解しリサイクルを行う大部分を占めるものが、
オートファジーでしたよね(^^)

『「オートファジーを活性化するには」~「ダイエット」通信(補足号その96)』


このように、人の身体を作る
たんぱく質は、合成と分解と言う新陳代謝を繰り返していて、短いもので、
腸粘膜だと数日、皮膚で約1カ月と入れ替わっているのです。


このときに、
新しいたんぱく質を十分に摂らなかったらどうなるのでしょうか?

たんぱく質はアミノ酸に分解され、
リサイクル可能なものはオートファジーで再利用されたんぱく質合成されるのですが、
古くなって劣化してしまったアミノ酸は、再利用されずに廃棄されます。

しかし、
新しいたんぱく質を十分に摂らなかった場合には、
本来廃棄されるべきアミノ酸も再利用せざるを得なくなり
たんぱく質合成に回されることになります(^^;


例えば、
カロリー制限などのたんぱく質を十分に摂らない間違ったダイエットで痩せた方は、
肌がガサガサだったり、汚かったりすることが多いのですが、それは
たんぱく質不足のために、廃棄すべきアミノ酸を再利用した結果、肌の細胞が衰えてしまっているのです(>_<)


このたんぱく質不足は、一時的なものであれば、新しいたんぱく質を摂ることで、身体の細胞も新しいものに入れ替えていくことができます(^^)

しかし、
たんぱく質不足の期間が長くなってくると、例えば、
肝臓だと約1年半、骨で2~10年と新陳代謝期間が長い細胞では、
新しいたんぱく質を摂っても、劣化した細胞の入れ替えは難しくなってきます(>_<)

この
細胞の劣化が進行していくと、本来は外敵を攻撃する免疫細胞が、劣化した細胞を「非自己」だと勘違いし、攻撃してしまうことになり、これが
リウマチや膠原病などの自己免疫疾患の原因になるのです(>_<)

『たんぱく質不足による自己免疫疾患』


このように
長期に亘りたんぱく質不足が続いていくと、胃腸の消化・吸収能力も低下し、
十分にたんぱく質が摂れなくなってしまうとともに、
身体もエコモードになってしまい、
新たなたんぱく質摂取によるたんぱく質合成能力も低下してしまうのです(>_<)


カロリー制限などの間違ったダイエットを繰り返していたり、菜食主義などでたんぱく質不足を長期に続けていると、正しい食事に改めてたんぱく質を摂ろうとしても、初めはなかなか摂ることができませんし、段々と胃腸の消化・吸収能力が回復してきても、
一旦エコモードになってしまった身体は、なかなか元には戻らない方が多いようです(>_<)

たんぱく質を一度にたくさん摂ってしまうと、全てたんぱく質合成を行うことができずに、過剰摂取分が糖新生に回されて、解糖系が稼働してしまい、
ケトン体モードにならなかったり、太ってしまったりする方は、
長年のたんぱく質不足により、
身体がエコモードになってしまい、
新たなたんぱく質摂取によるたんぱく質合成能力が低下してしまっているのでしょうね(>_<)


人は肉食動物ですから、ライオンなどと同じように、
一度に獲物をしっかり食べると、その後はお腹が空くまで何も食べなくても大丈夫な身体になっています。

実際、はるか昔に狩猟民族として生活していた頃には、3食食事をするどころか、毎日食事をすることさえも難しく、苦労して獲物を捕獲すれば、一度にしっかり食べて、また何日も食べない日が続いていたはずです。

そのときに、
一度に摂取可能なたんぱく質量に30gとかの限度があったとすれば、人は生き延びることはできなかったでしょう。


結局、本来、
一度に摂取可能なたんぱく質量の限度はないはずで、少なくとも、
1日に必要なたんぱく質量は全て一度に摂ってたんぱく質合成を行うことは可能なのです。

それができない方のお話を聞いてみると、
これまでたんぱく質不足が続いていた方
特に女性が多いですが、中には菜食主義などを行っていた男性もいらっしゃるようですね。



いかがでしたか?

一度に摂取可能なたんぱく質量が人によって異なるのは、その方の
これまでのたんぱく質不足の状況が影響していたことがお分かり頂けたでしょうか?


男性などで、これまで何でも良く食べてきた方は、正しい食事(糖質を控えてたんぱく質や脂質を中心にしっかり摂る)に切り替えて、
1日1食にしても、たいていの方は、問題なくたんぱく質摂取ができているようです(^^)


一方で、
女性などで、これまでたんぱく質不足が長く続いてきた方は、正しい食事に切り替えても、
一度にたんぱく質摂取ができない方が多いようです(>_<)

そのような方は、
1日の必要たんぱく質量も、劣化した細胞を入れ替えていくために
より多くの新しいたんぱく質を摂っていく必要がありますので、
通常の1.5~2倍のたんぱく質を1日で摂るべく、
一度に摂取可能な量をこまめに摂っていくことが大切ですね(^^)


肉やたまごなどの食事で摂ることに加えて、
プロテイン水などで、たんぱく質補給をこまめに行っていくのも効果的です(^^)/

『プロテイン水でたんぱく質不足の解消!』


このようにして、
たんぱく質補給を続けていけば
新陳代謝の短いものから身体の細胞も新しいものに入れ替わってきて
また
身体のエコモードも、段々と本来の身体に戻ってくると思いますので、時間はかかるかもしれませんが、美しく健康的な身体作りのために、頑張って続けていきましょうね(^^)/



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テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

プロフィール

山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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