自分で考えて解決できるこどもの育成について その3

昨日の続きです。

【読書】
読書は、読解力、想像力、表現力が身につくとても重要な学習ツールです。映像やまんがなどのビジュアルツールでは、画像が固定化されるので、想像力が養われません。読書は、活字から想像する世界や、知らない語彙でも、文脈から想像する力が身につきますのでとても重要です。
こどもが好きな分野、サッカーだとか、天体だとか何でも良いので、まずは、定期的に読書をする習慣を身につけさせれば、本を読むことが段々と好きになってきますので、色々なジャンルの本も読むようになります。

小学校でも、読書タイムとかを設けて、本を読む習慣を身に付けさせているところが増えていますが、とても良いことだと思います。

これらの算数の応用問題と読書について、自立型学習法で一人で多人数をみることができる方法をお話します。

まずは、算数の応用問題ですが、みなにレベル別問題を解かせてみて、自分のレベルより1段階難しい問題を与えて自習スタイルで勉強させます。これですと、レベルの違うこどもたちも、同じ場で学習させることができます。基本的には自力で考えているので、指導者はその状況を見守るだけで済み、詰まったこどもが出てくれば、内容を確認し、極力ヒントは与えずに引き続き考えさせるようにします。
ある程度そのレベルの問題が解けるようになれば、更なる上のレベルの問題を与えて解かせて、段階的にレベルアップさせ、その単元がクリアできたら、次の単元に進めたり、能力が高いこどもは、中学受験レベル(それも考える問題で、なんとか算はパターン学習なので無駄です)をやらせてみるとか、個々の能力に応じて対応させると良いでしょう。
このやり方であれば、一人で多人数のレベルの異なるこどもを見ることが可能だと思います。

ただし、これらを行なうための、主要な単元ごとの、レベルを見極める問題や、レベルごとの練習問題が既存の問題集などでは不十分ですので、これから私が作成しようかと思っています。そいういう観点で、市販の問題集をみると、本当に良質の応用問題集が少ないことが良く分かりますし、それはこのような学習が軽視されていることの象徴だと思います。
計算問題やパターン学習の問題集は多いですが、そんなことをいくらやっても考える力は身につかないことを分かって欲しいと思っています。

次に、読書ですが、これは自宅で読んでこさせて、全員に内容のあらすじと感想を言う発表をさせて、みなに質問させるような相互討議形式の発表会をさせてはどうかと思っています。自分の読んだ本のあらすじを説明したり、感想を述べる表現力、質問したり答えたりするコミュニケーション力が身につくと思いますし、他の人の発表を聞いて、興味が広がることも期待できると思います。これらは、こどもに主体的に運営させて、指導者は見守るだけでも良いと思います。

これらの指導法を標準化・マニュアル化すれば、誰でも自立型学習法を指導すことができるようになると思っています。
そのための教材づくりや、ノウハウづくりを、東京で実験的にやってみて、広島に移住してからモデルケースでの実践を行なっていきたいと思っています。指導者の担い手としては、企業を退職して力を持て余している男性をターゲットにした人材確保を考えています。

なお、既存の既存の教育産業でも、このような指導法を行なうのであれば、それは対価を取って行なう価値のあるビジネスになると思います。これまでの計算・記憶・解答パターンを教える依存型学習法から、考える力を重視する自立型学習法にビジネスチェンジを図れれば、国の問題意識や教育・受験改革に対応した新たなビジネスモデルが構築できると思います。

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山本越郎

Author:山本越郎
30年間勤務した生命保険会社を早期退職して、世の中の頑張っているけど上手くいかずに困っている方々を助けるために、教育問題と医療問題に取り組んでいます。
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